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ぴよぴよ

子どもがいようがいまいが老後の夫婦の生活には不安が尽きないものだよね


みかんみかん

子なし夫婦は「老後のその先」までも考えておくと老後の生活も考えやすいかも

こんな人にオススメ

  • 子どもがいない夫婦の人
  • 老後の生活が不安な人
  • 子なし夫婦のメリットを実感している人

最強の子なし夫婦になるには相続からお墓まで老後のその先を考えよう

このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。

「途次大志の備忘録」の執筆者で将来が不安な途次大志(toji-taishi)です。

私たち夫婦も結婚20年以上の子なし夫婦です。

子どもがいないことによるメリットとデメリットを実感しています。

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子なし夫婦だからこそ

子どもがいてもいなくても老後の生活は多くの人にとって不安なものでしょう。

今以上に肉体的に衰えることは確実で、そんな未知の世界に否応なしに突入していくことになるのですから誰もが心配になって当然なのでしょうね。

老後のその先

年老いた我が身を想像しながら老後の生活をどうしようと考えることが多くなってきたこと自体に自分の年齢を感じる人もいるかもしれません。

もし「老後の生活」をどのように考え準備して良いのかを一周回ってわからなくなってきたと混乱している方がいらっしゃれば「老後のその先」のことを考えてみれば何か良い考えが浮かぶかもしれません。

「老後のその先」と包んで書いていますが、要は他界した後のことです。

ついつい自分が亡くなるまでのことを必死に考えてしまうものですが残された人に迷惑を掛けないということも考えておいた方が良さそうです。

子も孫もいない

私たちのような子どもがいない夫婦ならなおさら「老後のその先」まで考えておいた方が良さそうです。

子どもがいないからといって、甥や姪がいる場合もあるでしょう。

子なし夫婦に子どもがいないことによって彼ら彼女らに迷惑を掛けたくないものです。

実の子どもがいれば葬儀も任せることはできるでしょう、実の孫がいればお墓の世話も多少はしてくれるかもしれません。

子どもがいない夫婦には頼りになる実の子も実の孫もいません。

申し訳なくも甥や姪に多少なりともお世話になる場面が出るかもしれません。

兄弟に迷惑を掛けるのでも申し訳ないのに甥や姪ならなおさら申し訳ない想いです。

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頭に入れておくこと

子なし夫婦ならではのメリットを活かして、しっかりと相続からお墓までの「老後のその後」を考えておくと良いのかもしれません。

子なし夫婦で時間面にも経済面にもいろいろメリットがあったにも関わらず「何も準備せずにあっちに逝っちゃった」と残された人に嘆きの言葉を言わせないためにも老後と言わず、その先のことも考えておきましょう。

読み進めていただくとお気づき頂けると思いますが「老後のその先」を考えることでその前段である「老後の生活」をどのように過ごせば良いのかのヒントが見当たると思います。


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最強の子なし夫婦になるために

「老後のその先」のことをどのように考えていけば良いのでしょう。

考えていくステップとして以下の5つを提示してみますね。

老後のその先:1、2、3、死後(4、5)
  1. 資産の明確化
  2. 法定相続人の理解
  3. 遺言書の検討
  4. 葬儀の手配
  5. お墓の維持

ざっと考えて上記の5つの項目を考えておくと良さそうです。

ちょうど「1、2、3、死後(4、5)」となっているように感じます。

1.資産

できれば夫婦揃って同時にあの世へ逝きたいものだ、と考えているのは夫だけでしょうか。

なかなか同時というのは良くも悪くも難しいように思います。

「老後のその後」のためにまずは子なし夫婦の資産を明確にしておくことから始めると良さそうです。

資産はやがて遺産になります。

そうなると遺産相続という話になるわけです。

ですので、この場合に明確にすべき資産というのは「何が遺産になるのか?」ということです。

現金、不動産が資産から遺産になるのはわかります。

その他にも遺産になるものはないのでしょうか?

たとえば姪が気に入っていた何の変哲もない家具は子なし夫婦が他界した後、姪が勝手に持ち出してもトラブルは起きないのでしょうか。

なにせ実の子どもがいないのでその辺りの交通整理をやってくれる人は子なし夫婦にはいないのですから。

どこまでが相続されるべき遺産なのかということを理解した上で、子なし夫婦の資産を明確にしておく必要がありそうです。

2.法定相続人

遺産になる資産を明確にしたところで、法律的に誰に相続するルールになっているのかを知っておく必要がありそうです。

この「途次大志の備忘録」の記事でもご紹介した通り、法律のルールに則って進めると子なし夫婦の思惑とは異なる相続が行われてしまうケースに陥る可能性があります。

民法で定められた法律的に相続する人は、配偶者の有無、実の両親の有無、兄弟姉妹の有無などで刻々と変化します。

これらの法的なことも理解しやすいところからでも頭に入れておいた方が良さそうです。

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3.遺言書

法定相続人とそれぞれへの配分を理解した上で、もし子なし夫婦の意図とは異なる相続が生じる可能性がある場合は、遺言書などで意思を明確にしておくと良いでしょう。

遺言書とよく聞く言葉ですが作成するのはそれなりに大変なようです。

そもそも遺言書には3つの種類があるそうで、、、。

このように子なし夫婦が他界するまでにはざっと挙げただけでも、1.資産を明確にして、2.法定相続人を理解して、3.遺言書を検討してといろいろとやっておいた方が良さそうなことがあることに気付かされます。

4.葬儀

夫が先に他界すれば妻が、妻が先であれば夫が喪主を務めることができます。

その後、子なし夫婦で残された方がいよいよ他界する時には考えものです。

子どもがいれば何も心配はいらないことが子なし夫婦ではそうはいきません。

葬儀屋さんとしっかりと打ち合わせておく必要がありそうです。

遺言書の保管先や遺産相続の実施などあちらの世界に逝ってしまってからではどうすることもできません。

葬儀の後の納骨やその後の法事のことなども実の子どもを持たない子なし夫婦は考えておかなければならないでしょう。

5.お墓

葬儀が終わったとしても4、5(死後)の世界は続きます。

お墓を立てたとしてその維持や管理をどうするのかということも子なし夫婦にとっては予め手を打っておかないと残された人たちの善意に甘えるだけになってしまうでしょう。

私たち夫婦に関して言えば、今のところお墓を立てる予定はしていません。

今のところですよ、またもう少し年を重ねれば気が変わるかもしれません。

お墓の代わりに、寄付をした御礼に名前を刻んでもらっている文化施設があるので、それをお墓代わりにしようかと考えています。

これならば維持管理は文化施設の一環として行ってもらえるので甥や姪に面倒な思いをさせることもないかなと考えています。

夫婦揃って元気なうちにしっかりと「老後のその先」まで考えておこうと思っています。

「老後のその先」までを考えることで、その前段である「老後の生活」の間に何をしておかないといけないかについてのヒントを得たように思います。

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まとめ

123死後

老後のその先:1、2、3、死後(4、5)
  1. 資産の明確化
  2. 法定相続人の理解
  3. 遺言書の検討
  4. 葬儀の手配
  5. お墓の維持

子どもがいない夫婦は6%程度のようです。

100組の夫婦がいれば6組くらいしか子なし夫婦はいないということです。

老後の生活のことや、老後のその先のことなどに関する情報の多くは子どもがいる夫婦を対象としたものです。

子なし夫婦は子どもがいないことによるメリットとデメリットをしっかりと理解した上で、後世に汚点を残さないためにもしっかりと考えて人生の時を夫婦仲良く過ごしたいものですね。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志

Title toji-taishi-no-bibouroku途次大志のプロフィール紹介

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