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ぴよぴよ

賃貸?それともやっぱり持ち家?


みかんみかん

結婚9年目の子なし夫婦もよく話し合って決めたみたいだよ

このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。

「途次大志の備忘録」の執筆者でどんなことも楽しみたい途次大志(toji-taishi)です。

私のようなアラフィフ世代なら「家を持ってこそ一人前」という慣習的な意識が残っている人もいるかもしれません。

一方で、変化する社会の価値観や予期し難い天災を目の当たりにすると、必ずしも持ち家にこだわる必要があるのかな?と考える人もいるでしょう。

子なし夫婦の場合は、こうした社会環境や気候環境の変化に加え、ある年齢までは「将来、子どもを授かるかもしれないし、授からないかもしれない」という不確定な要素を持ち続け、住宅選びはさらに難しくなるように思います。

子なし夫婦は賃貸?やっぱり持ち家?

KNF31全国の持ち家比率
総務省のデータによると「全国の持ち家の比率」は1978年から2018年の調査で約6割の割合で横ばいに推移しています。

昭和の頃はともかく、平成の間には持ち家比率は減少傾向にあったのでは?と予想していましたが、見事なくらいの横ばい状態です。

終身雇用という言葉もすっかり耳にする機会も減り「住宅ローンを完済できるか?」「ボーナス払いを約束できるか?」など、何かと現在と将来の不安がある中で、それでも持ち家なのか?賃貸を選んだ方が良いのか?は迷うところです。

2009年当時、子なし夫婦歴9年だった私たちも二人でいろいろと話し合って家のことを考えました。

もしかしたら子どもを授かるかも?

結婚してから9年間を賃貸のマンションで過ごし、その間には子どもに恵まれずにいました。

結婚生活も9年を迎えると、良くも悪くも色々と安定してきます。

子どもが生まれ、育てるという家族にとっての大きなイベントがないままに日常が過ぎていきます。

一方で、妻の年齢もまだ30代で、将来「子どもを授かるかも?」という期待と願望がありました。

「そろそろ持ち家を」というなんとなくの雰囲気に加え、心機一転、新しい場所で暮らし始めれば「ひょっこりと子どもを授かるかもしれない」という淡い期待があったことも確かです。

老後も子なし夫婦のままかも?

結婚してから5年後くらいの頃に不妊治療に挑戦していた私たちにとっては、子どもを授かりたいと思い続けながらも「このまま授かれないのかも?」という想いもありました。

不妊治療にそれなりのお金を使い、どちらかに決定的な不妊の原因がある訳でもなく、子どもを授かることなく結婚して9年が経っていたのです。

子なし夫婦の私たちの心境は、子どもを授かる何かのきっかけを探しながらも、妻の年齢が進むにつれて、どこかで老後も子なし夫婦のままかも?という不確定な将来を抱えていた時期でした。

結婚以来、住み続けてきた賃貸のマンションに大きな不満はなく、むしろこの部屋を分譲住宅として購入できれば良いなと思うほど住み心地としては悪いものではありませんでした。

夫婦二人でしっかり話し合う

当時からすでに持ち家か?賃貸か?という議論は、住宅関連の雑誌などでも取り上げられるような世間の話題でした。

おまけに「子どもを授かるかも?」「いやこのまま老後まで子なし夫婦のままかも?」という間で、私たちは揺れ動いていました。

二人で話し合い、いくつかの物件を見学した末にマンションという「持ち家」を購入することを決めました。

当時、賃貸ではなく持ち家を選んだ理由は大きく3つあります。

9年目の子なし夫婦が持ち家を選んだ理由
    • 「持ち家を所有して一人前」という慣習が残る世代だった
    • ローンを完済さえすれば月々の住宅費が大幅に減少する
    • 部屋の模様替えやリフォームなど自由度が高い

当時の私もまだ30代で、どこかで「社会に認められる男にならなくては!」という、今から思えば古臭い考え方や気負いがあったことは恥ずかしながら認めざるを得ません。

また当時、高齢者が賃貸できる物件は限られるという情報もあった中で、老後に住むところに困るという事態を避けたいという考えもありました。

その点、持ち家だとローンを完済さえすれば、仮に気に入らない物件だとしても最低限の暮らす場所を確保できるように思いました。

住宅ローン返済後もマンションの場合は管理費など月々の住宅費は必要とはいえ、賃貸費用に比べれば大幅に減少できそうです。

結婚以来、住み続けた賃貸マンションは先程も書いた通り、二人とも大きな不満なく暮らせる部屋でしたが、気分によって壁紙を替えることや、壁に棚を付けることなどはどうしても制限されます。

持ち家の場合なら、思い切って部屋割りを変更するというリフォームも可能であることも二人にとって魅力でした。

9年目を迎えた子なし夫婦は、昔気質と住宅費と自由度という3つの主な理由で賃貸ではなく持ち家を購入することに決めました。

持ち家に住み続けて子なし夫婦が実感

賃貸ではなく持ち家を選んだ私たち子なし夫婦にとって、子どもを授かった場合とこのまま授からなかった場合の両方のことを考えておく必要がありました。

そこで購入するマンションの条件として一番に重要視したのが「駅近」でした。

もし子どもを授かって住環境的な面で別の住居が必要になった場合にも「駅近」であれば売却する際も買い手が付きやすいように思います。

当時から若者の自動車離れが話題になっており、私たち自身も同年代に比べればマイカーでの移動よりも鉄道や公共交通機関の移動の方が好きです。

また、もしこのまま子どもを授かることなく子なし夫婦のまま老後を迎えるとしたら「駅近」であれば、高齢者ドライバーによる事故で人様にご迷惑を掛けるというリスクも回避することができそうです。

こうして結婚9年目の子なし夫婦は「駅近」のマンションという持ち家を購入し、新たな暮らしをスタートさせました。

洗面所やお風呂が広々している

賃貸ではなく持ち家のマンションに決めた時にはあまり意識はしていませんでしたが、実際に住み始めて感じるのは洗面所やお風呂が広々としている点でした。

もちろん持ち家と言っても物件によって異なるとは思いますが、私たちが9年暮らしてきた賃貸の時にはさほど不便に感じなかった洗面台周りの設備が持ち家になると広々としており毎日の身支度がラクになったことを実感しました。

着替えやタオルや整髪剤やドライヤーなど洗面所で使うものを、ちょっと置いておくにしても洗面台周りにスペースがあるとこれほど快適なのかと感じました。

賃貸に住んでいた頃は「こんなものだ」とあまり不便に感じていなかったことも、実はちょっとしたストレスだったのかもしれないと持ち家の広々とした洗面所やお風呂を使うようになって気づきました。

マンション内の友人の存在

ひとり暮らしの頃を含めると私自身も賃貸物件に4件ほど暮らしてきました。

どうしても出入りの周期が短い賃貸物件だと、同じマンション内で知り合いすらできることはありませんでした。

正直、私自身が賃貸マンションの住人に友人を作ろうとは積極的には思っていませんでした。

持ち家の場合だと、当番制で理事会の役員が回ってくることもあり、理事会が主催するマンション内のイベントも定期的に開催されます。

私自身の意識も賃貸ではなく持ち家として所有しているという意識もあって、そうしたマンション住人との接触の場に積極的に参加するようになりました。

このような機会を通じて、マンション内に知り合いや友人と呼べる人も増えたことは、もしもの天災被害の際にも協力しあえるので心強い存在です。

DINKS向けで良かった

持ち家としてのマンション購入の最重要条件として「駅近」としていた私たちが購入した物件はDINKS向けでした。

当時はまだまだDINKSという「Double Income No Kids」という定義も今ほどに普及しておらず、目新しいコンセプトのマンション設計に不安もありましたが暮らし始めると私たちにとっては良い選択だったと実感するようになりました。

詳しくは下記の記事にまとめてありますが、子なし夫婦の私たちにとっては特に適していると感じています。

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まとめ

KNF31水害被害の推移
国土交通省の「水害統計調査」として公表されている通り、天災による住居被害は残念ながら毎年一定数で生じてしまうもののようです。

賃貸で暮らしている頃に比べれば、持ち家ならではの心配事も生じるものです。

国土交通省の「ハザードマップ」は住宅選びにおいて参考にあるサイトです。

将来、子どもを授かることができるのか?このまま子なし夫婦のままなのか?という不確定な要素を抱えていた当時の私たちも様々な情報を収集し、二人で話しあって、今は持ち家の「駅近」のマンションで心地よく過ごしています。

賃貸にしろ、持ち家にしろ、二人に適した暮らし方を夫婦で見つけていくこと自体を楽しむことができれば良いでしょうね。

住宅選びの時には思いつきにくいかもしれませんが、その土地の歴史を知るには地域の博物館が適しています。

以前、青森県を旅行した際に「青森県立郷土館」に行きましたが、暮らしたことのない場所であっても地域の博物館という施設は、その土地の成り立ちを素早く理解するには非常に適していることがわかりました。

私たちが暮らす横浜であれば「神奈川県立歴史博物館」は横浜の中心地にあり便利に利用できます。

縄文時代には「縄文海進」と呼ばれる現代より海が陸地沿岸部に広がった時期があり、暮らしている場所が以前は海だったのか、それとも陸地のままだったのかということも知ることができます。

毎日を暮らす住宅選びだからこそ、後悔のないように可能な限りの情報を手にしておきたいものですよね。


参考文献

総務省統計局「土地統計調査」

国土交通省「水害統計調査」

国土交通省「ハザードマップポータルサイト」

青森県立郷土館

神奈川県立歴史博物館

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。
今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。

途次大志

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途次大志のプロフィール紹介

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