宮崎県の延岡ってどんな街なんだろう?
広々として気持ちの良い素敵な街だったよ
こんな人にオススメ
- 宮崎県の延岡に行ったことがない人
- 延岡を訪問することになった人
- 延岡のおすすめのホテルを知りたい人
このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。「途次大志の備忘録」の執筆者で水の都の延岡が好きになった途次大志(toji-taishi)です。宮崎県の延岡に2連泊してすっかりお気に入りの街のひとつになりました。大阪港からフェリーで鹿児島県の志布志港に入り、宮崎県の延岡から高千穂観光に出掛けました。
その5日間4万円の旅の様子は下記の紹介記事にまとめています。
本記事では観光や仕事で延岡へ訪れる県外者の目線で感じた「延岡」の街をご紹介していきます。
宮崎県の延岡ってどんなとこ?
私も延岡と言えば旭化成の街という印象がありましたが、今回訪れてみて水の都であることを実感しました。
高千穂観光の玄関口
高千穂は宮崎県にあります。しかしながら延岡のレンタカー屋さんにお聞きすると、熊本県側からアクセスする観光者の方が圧倒的に多いそうです。大阪港や神戸港から別府港、宮崎港、志布志港にフェリーが運行していますが、九州新幹線の登場により、熊本県からの高千穂へのアクセスが増えたようですね。熊本駅から高千穂まではバスで約3時間掛かるのに対して延岡駅からなら1時間半で高千穂に到着できるというのに新幹線パワーはすごいものですね。
広々した街、延岡
延岡という街は何もかも広々としていて気持ちの良い街です。これまで全ての都道府県に足を踏み入れましたが、他の同程度の街に比べれば街全体が広々としている印象です。JR延岡駅から南に歩くと五ヶ瀬川という広々とした川が現れます。駅からの道も広々としていますが、背の高い建物が少ないせいか空も広く感じます。街中の車も過度にスピードを出しておらず、ここに住む人たちの穏やかな心持ちの表れなのでしょうか。
おすすめのホテルは?
五ヶ瀬川の川沿いにある「エンシティホテル延岡」に2連泊しました。延岡城跡などの観光スポットにも散歩がてらぶらぶら楽しめる立地で、五ヶ瀬川を渡ると中央通りと呼ばれる大通り付近には飲食店も多く立ち並んでいます。タクシーもフロントで手配してくれますし、レンタカー屋さんも徒歩圏内に数件ありました。私たちは延岡の観光ではタクシーを利用し、高千穂の観光にはレンタカーを利用しました。
エンシティホテル延岡
2連泊した「エンシティホテル延岡」はフロントスタッフの方や、夕食で利用した「しずく」の方も温かく対応して頂いたのも良い思い出になりました。旅先で地元の人に親切にして頂くと、それだけでその街が好きになるものですね。
JR延岡から徒歩で
近代的な建屋のJR延岡駅から10分ほど歩くと「エンシティホテル延岡」に到着します。JR延岡駅前にはタクシー乗り場もありますが、観光で訪れたならぜひ「街歩き」を楽しみたいものです。駅からホテルへ向かう道の途中には、いかにも歴史のある理容室や地元で有名であろうお菓子屋さんを見つけることができます。車道を行き交う自動車も信号のない横断歩道では歩行者を優先してくれますので気持ちよく散策することができました。
ツインルームも広々
同行者は私の妻と両親だったので、ツインルームを2部屋を手配し宿泊させていただきました。延岡の街の印象同様に、部屋や浴室も他のビジネスホテルに比べれば広々としていました。室内は清潔感もありしっかり休息を取ることができます。
アメニティーが充実
長期滞在での利用者が多いのか、洗濯用洗剤が浴室に常備されていました。浴室内には衣類干し用の収納式のケーブルもあり、ちょっとした洗濯物を乾かせるのは旅行者としては非常に助かります。冷蔵庫やクローゼット、ドライヤーはもちろん常備されており医療用の注射針のための専用のゴミ箱も用意されていたのには驚きました。糖尿病治療などをしている方にとって、旅先での注射針の処分は面倒なもののようです。
食事も美味しい
朝食は2階にある「一木一草」にてバイキング形式で提供されます。宮崎県ならではのチキン南蛮や冷や汁もあり、地元のホテル感を味わえます。食べ放題のメニューも豊富で和食、洋食のバラエティー溢れた料理を存分に楽しめます。私たちだけでなく他の宿泊者の方々も、朝からたくさんモリモリ食べていらっしゃったのが印象的です。宿泊2日目の夜は館内の「しずく」で夕食を頂きましたが、宿泊者割引も適用され、料理の味もスタッフの方々のおもてなしにも大満足でした。
橋を渡って銭湯へ
室内の浴槽も十分にくつろげるほどに広々としたサイズなのですが、折角ならと、ホテルが提携している近くの銭湯「ふなの湯」にも行ってみました。「エンシティホテル延岡」から五ヶ瀬川を渡ったすぐのところにあり、歩いて3分くらいでした。サウナもあり施設もきれいでゆったりとすることができます。
ANAのマイルも付いた
おまけの情報なのですが、ホテルの宿泊代の支払いで全日空のマイルが付与されました。宿泊と食事で満足したうえに嬉しいおみやげを頂いたような気分です。
まとめ
高千穂への観光は熊本県側からのアクセスが多いようですが、今回の延岡からのアクセスでは延岡の静かで広々とした街を楽しめた分、満足する旅となりました。ゆったりとした旅をしたい人にとっては、延岡の街を経由されるルートを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志