Sponsored Links

ぴよぴよ

大阪港から志布志港(鹿児島)の外海航路はどうな感じだろう?


みかんみかん

フェリーさんふらわあ新造船「さつま」に乗ったよ

こんな人にオススメ

  • 長距離フェリー旅をしたことがない人
  • 船酔いが心配な人
  • 客室選びを迷っている人

【乗船記】 フェリーさんふらわあ 志布志(鹿児島)大阪航路

このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。

「途次大志の備忘録」の執筆者で大阪育ちの途次大志(toji-taishi)です。

関西に住んでいるならフェリー旅を楽しまないともったいない!と感じる今日このごろです。

学生時代にアラフィフの人ならフェリー旅をした経験があるかもしれません。

今回ご紹介するフェリーさんふらわあ志布志(鹿児島)大阪航路では2018年に就航した新造船が使用されており、以前の「昭和」のイメージの船旅とはまったく違う船旅を楽しめます。

フェリーさんふらわあ「さつま」のやみつきポイント
  • 移動手段として料金的に優秀
  • 宿泊施設としても設備面が優秀
  • 料金プランを活用すればさらにお得

さんふらわあ志布志大阪航路の料金

2018新造船さんふらわあ
忙しい日常で疲れた心も大海原を眺めながらの船旅が癒やしてくれます。

たとえば金曜日の夕方に大阪港を出航し、土曜日の朝に志布志港(鹿児島)に到着。その日のうちにまたフェリーに乗って日曜日の朝に帰ってくるという「弾丸フェリー」という現地0泊のプランも設定されています。

他の移動手段との比較

大阪−鹿児島 移動費の比較
大阪から鹿児島への移動は飛行機や新幹線もありますが、関西の人ならフェリーという選択もあります。

片道の移動費も飛行機の3分の1程度、新幹線の2分の1程度です。

移動時間はフェリーが圧倒的に長いですが、夜行航行なので宿泊費も大浴場の入浴料もフェリー代に含まれていることを考えると得した気分になります。

何より移動そのものを旅の大きな楽しみに加えられることは魅力的です。

移動費の比較・大阪〜鹿児島の片道大人参考料金
  • 飛行機:34,460円
  • 新幹線:21,900円
  • フェリー:11,500円

3つの料金プラン

3つの料金体系
志布志港(鹿児島)と大阪港を結ぶフェリーさんふらわあには、3つの料金体系が用意されています。

3つ全てのプランでマイカー利用、バイク利用、徒歩利用の料金が設定されています。

この記事では主に徒歩利用での情報をお伝えしています。

フェリーさんふらわあの3つの料金体系

基本割引プラン
注意事項:得になし
片道のみ利用:可能
徒歩プラン:設定あり
利用客室制限:制限なし

舟遊(しゅうゆう)プラン
注意事項:瀬戸内海航路と太平洋航路を片道ずつ利用
片道のみ利用:不可
徒歩プラン:設定あり
利用客室制限:制限あり

弾丸フェリープラン
注意事項:現地0泊でとんぼ返り
片道のみ利用:不可
徒歩プラン:設定あり
利用客室制限:制限なし

基本割引プラン」がその名前の通り基本となり、片道だけの徒歩利用であればこのプランの中で客室によって料金が変わります。

舟遊(しゅうゆう)プラン」は少し面白い設定のプランで、瀬戸内海航路と太平洋航路をそれぞれ片道ずつ利用する必要があります。

私もこの「舟遊プラン」を利用して往路は大阪港から志布志港、復路は別府港から大阪港という旅程で利用し、外海と呼ばれる太平洋航路と内海の瀬戸内海航路の船の揺れ具合の違いも含め楽しい旅をお得にすることができました。

詳細は下記の関連記事にまとめていますのでよろしければご一読ください。

ただしこの「舟遊プラン」では利用できる客室に制限があるので注意が必要です。

関西にお住まいの方であれば「弾丸フェリー」の広告を私鉄沿線等でご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現地に0泊、つまり夕方に大阪港を出発して翌朝に志布志港に着き、その日のうちにとんぼ返りで夕方の志布志港発のフェリーに乗って帰ってくるというプランです。

単なる移動手段として考えてしまうと、フェリーの乗船時間は飛行機や新幹線と比べるととてつもなく長いですが、移動手段でありながら宿泊施設であり、リラクゼーション施設でもあり、観光施設でもあると考えると「弾丸フェリー」の魅力をご理解いただけるでしょう。

フェリーさんふらわあの「舟遊プラン」を活用して、移動費、宿泊費などコミコミで一人当たり4万円で高千穂観光を実現し大満足しました。

予算と同行者に合わせた客室選び

さつま・きりしまの客室
片道のみの利用であれば「基本割引プラン」、往復フェリー利用であれば「舟遊プラン」や「弾丸フェリー」も検討の候補に入れることができます。

なお「舟遊プラン」の場合は利用できる客室に制限があるため注意が必要です。

あとは予算と同行者に合わせて客室を選ぶことになります。

一人旅なのか、夫婦やカップルの旅なのか、それとも家族旅行なのかで選ぶ客室も変わってくるでしょう。

高額なデラックスやスイート以外で客室を選ぶとすれば、それぞれの同行者の人数によって、私なら下記から選択します。

一人旅であれば
  • プライベートシングル(相部屋)
  • プライベートベッド(相部屋)
  • ツーリスト(相部屋)
夫婦やカップルの旅であれば
  • スーペリア(個室)
  • プライベートベッド(相部屋)
  • ツーリスト(相部屋)
家族旅行であれば
  • プライベートベッド(グループ・個室)
  • ツーリスト(相部屋)
  • プライベートベッド(相部屋)

とくに家族旅行の場合、同行者の人数に加え、バリアフリーが望ましいシルバー世代が含まれているか、騒ぎたい年頃の子どもが含まれているかどうかで客室選びは大きく変わってくるでしょう。

私が乗船した際は子ども連れの家族はデラックスなどの個室を利用されている方が多かったように思います。

フェリーさんふらわあ「さつま」乗船記

乗船記オープニング
フェリーを利用した船旅を一度も利用したことがない人にとっては、なにかと敷居が高く感じるかもしれません。

私自身はこれまで福井(または新潟)と北海道を結ぶ航路や今はもうなくなってしまった神奈川と高知を結んでいた航路など、スケジュールの調整さえ付けば積極的に移動手段としてフェリーを利用してきました。

船酔いの心配

船酔いイメージ
一度も長距離フェリーの旅をしたことがない人にとっては「船酔いで楽しめないのではないか?」という不安を抱えていらっしゃる方もいるかもしれません。

夕方、志布志港へ向けて大阪港を出向するとしばらくは内海と呼ばれる比較的穏やかな海を航行するため、船内でも船酔いで苦しそうな人はほとんど見かけません。

私たちが乗った際は、夜半を越し外海に出る頃から低気圧の影響で船体が揺れはじめました。

志布志港に近づく朝方にはさらに揺れが大きくなり、船酔いをされていそうな方もちらほら見受けられました。

外海を航行する太平洋航路ではどうしても天候によっては、船内の通路を歩く際に注意が必要なほどの揺れはあります。

ちなみに今回の「舟遊プラン」の復路で利用した別府港から大阪港の内海を航行する瀬戸内海航路では出発から到着まで大きな揺れは全く感じませんでした。

もし船酔いが心配な人は客室を相部屋ではなく個室を選んでおくと、船酔いした際も少し気が楽に過ごせるでしょう。

新造船ならではの設備

船内エスカレーター
2018年5月に就航した新造船だけあって設備は単に新しくなったというだけでなく、いたる所に工夫が施され乗客にとって利用しやすくなっています。

フェリーへの乗船時、これまで荷物を抱えて階段を昇って客室フロアに向かっていましたが、新造船「さつま」ではエスカレーターでのお出迎えです。

下船の際ももちろんエスカレーターが利用できるので、スーツケースの荷物も問題ありません。

レストラン以外での食事

船内食事スペース
夕方に乗船し、翌朝の下船まで船内で夕食と朝食を摂る必要があります。

夕食も朝食もレストランを利用することもできますし、カップラーメンや冷凍食品などのインスタント食品も自動販売機で利用できます。

私たちはお気に入りの弁当を持ち込んで共用スペースのテーブルで頂きました。

食事として利用できるテーブルや椅子が船内には比較的多く設置されているのも、単に新しくなっただけではなく乗客にとって利用しやすくなった点です。

展望大浴場

船内シャワー
個人的にも長距離フェリー旅のひとつの楽しみが展望大浴場で、乗客は無料で何度でも利用できます。

志布志港と大阪港を結ぶフェリーさんふらわあ「さつま」「きりしま」の場合、残念ながら展望大浴場は24時間利用することができないため入浴時間を確認して利用しなければなりません。

夕方の出港時から日が暮れるまでに入浴し、湯船に浸かりながら海を眺めるのはなんとも気持ちの良いものです。

展望大浴場の前室にはシャワー設備があり、こちらのシャワーは24時間いつでも使えるのはありがたいです。

非日常が元気にしてくれる

非日常イメージ2
フェリーは単なる移動手段だけではなく、宿泊施設であり、展望大浴場などのリラクゼーション施設であり、そして大海原を眺められる観光施設です。

確かに飛行機や新幹線に比べれば移動時間としてはとてつもなく長いです。

それでも船内を自由に歩き回ることができ、船内からもデッキからも大海原を見渡すことができます。

とくにデッキからは風を感じることができ、非日常が日頃疲れた心を元気にしてくれます。

Sponsored Links

まとめ

さんふらわあイメージ
移動手段として短時間で移動できる飛行機や新幹線だけでなく移動自体を旅の楽しみと捉えた移動手段が見直されているように思います。

鉄道でも普通電車やローカル線の旅が見直され、高速バスや路線バスも人気です。

以前の「途次大志の備忘録」の記事でもご紹介しましたが、長距離フェリーでの国内クルーズの利用者が増加している背景を知ると、関西の人は恵まれています。

日本長距離フェリー協会の報告によると2019年現在、日本全国で14航路が運行し、そのうちの半分に相当する7航路が大阪港や神戸港など関西の港を利用しています。

特に今回ご紹介した最新の設備の新造船「さつま」「きりしま」を一度でも利用すると、またフェリーで旅したくなることでしょう。



最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。
今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。

途次大志

Title toji-taishi-no-bibouroku
途次大志のプロフィール紹介

Sponsored Links