学生を子どもに持たなくても通信費を節約できないかな?
子なし夫婦だって最適なスマホの料金プランを見つけたいよね
注意こんな人にオススメ
- 子なし夫婦の節約について知りたい人
- 家計の固定費を削減したい人
- 学生の子どもを持たない夫婦
このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。
「途次大志の備忘録」の執筆者の途次大志(toji-taishi)です。
固定費であるスマホの通信料金はできるだけ抑えることで家計の節約になります。
子どもがいる夫婦では学生向けの割引を適用して節約することもできますが、子なし夫婦ではそのような割引を活用することもできません。
それでも子なし夫婦の私たちもスマホの料金プランを見直すことで月々3割も通信費を削減することができました。
子なし夫婦の通信費の節約
私たち夫婦にとって、もはやスマホは生活を快適に過ごす上で必需品であると理解しながらも、それでも固定費である通信料金はできる限り低く抑えたいものです。
格安スマホという言葉もよく耳にする通り、総務省のデータからも格安スマホの契約数が増加していることがわかります。
ここではMVNOサービスを格安スマホと同義で使用しています
子なし夫婦の私たちにとって通信費の節約にはどういった選択をすれば良いのでしょう。
子なし夫婦に学割は関係ない
スマホの料金プランだけでなく家庭向けの多くのサービスは子どもがいるファミリーを中心に設定されているように感じます。
学生のいるファミリーでは「学割」を活用することができるでしょうし、子どもと夫婦の3回線以上利用の割引を適用することもできます。
子なし夫婦に合ったサービスを各社が積極的に進めていない状況では自分たちで調査し行動していくほかありません。
なにせ子なし夫婦の割合は6%程度なので各社が子どものいる夫婦をメインにしてサービス展開をするのはある意味、当然のことでしょう。
ある意味、貴重な子なし夫婦がどのような節約の工夫をしているのかも気になるところです。
節約の情報収集も大変
携帯・スマホ会社の色々なプランの展開に応じて各社を利用してきましたが、直近ではドコモを10年以上利用してきました。
ドコモを利用してきた理由で大きいのは、窓口で面と向かって相談できることです。
結婚して15年のアラフィフの子なし夫婦の私たちにとって、以前のようにスマホの活用や節約の情報を入手すること自体が大変になってきました。
昔ほど最新の機種へのこだわりも減ってきていますし、スマホで使用するアプリもほぼ固定してきています。
今回、重い腰をあげて通信費の見直しに取り組み、改めて格安スマホの現状を調べてみて、格安スマホの契約数は増加しているものの、ドコモなどまだまだ3大キャリアと契約していることが多いということを理解しました。
総務省のデータによると2018年3月末時点で、格安スマホの利用者は全体の10.5%で10人に9人はドコモ、au(KDDIグループ)、ソフトバンクの3大キャリアを利用しています。
格安スマホ(MVNO)利用状況2018
- ドコモ系MVNO: 5.3%
- au系MVNO:2.8%
- ソフトバンク系MVNO:2.4%
ギガライト変更でドコモ料金を3割節約
2019年6月からドコモが新しい料金プランを提供することもあり通信費を見直した結果、子なし夫婦二人分で月々3割の減少が実現できそうです。
見直し後のプラン「ギガライト」
- 「みんなドコモ割」適用
- 月に3GB(最大7GB)まで利用
- 5分通話無料オプション
月々の固定費が見直し前と同等の利用状況で3割減少するのはありがたいことです。
三親等以内の家族を含めることで「みんなドコモ割」が適用できるため子なし夫婦の私たちは両親を回線に含めることにしました。
格安スマホも検討し、月々の固定費の減少という点では非常に魅力的で迷いましたが、下記の理由でドコモで継続することにしました。
ドコモを継続した理由
- 窓口での対応に助けられてきたという経験
- 事前に来店予約ができ窓口で相談できる
- 格安スマホほどではないが通信費が減少
- これまでの利用で通信上の大きなストレスがない
- 将来の通信規格の変更によるリスクが少ない
子なし夫婦も家計の固定費を見直したい
今回、ドコモの新料金プランの登場により通信費を見直し、固定費部分の3割減を実現できましたが、なかなか日々を過ごしているとついつい後回しになってしまうものです。
子なし夫婦のメリットを活かして後回しにせずに取り組んでいかないといけないなと頭では感じてはいます。
ついつい家計の見直しが後回しになる
通信費だけでなく固定費は低く抑えることに越したことはないわけですが、単に安いものを選べば良いかというとそういうわけでもありません。
家に各通信会社のパンフレットを持ち帰ってもプランの特長を理解するためにゆっくり目を通すことはできず、他のことに時間を取られてしまいました。
今回、格安スマホの窓口を訪問し詳しい人に相談することで理解を深めることができました。
正直、私たち子なし夫婦のこれまでのスマホの利用状況を考えると、格安スマホでも問題はないのだろうと今でも感じています。
ただし、これまでドコモの店頭の窓口でテザリングの方法を教えてもらい、使用状況に合わせた料金プランを変更した経験がドコモ利用の心理的な決定打になったように思います。
また家計の見直しが重要だと理解しながらも店舗の窓口での時間を作らないと進まないということを再認識した気がします。
家計を見直しに来店予約を入れる
ドコモの店舗で相談をする際に、事前にスマホで来店予約ができるのはこれまでも利用してきましたが、ありがたいサービスです。
平日の夕方以降は特に予約なしに訪れると待つことになりますが、予約を入れておくことができるので助かります。
来店予約サービスを利用することの私たちの利点は、確実に固定費の見直しの時間を夫婦で設けることができる点でもあります。
「ドコモショップに通りがかったら立ち寄ろうか」と街に出掛けて、結局、訪問せずに済ませた経験がたくさんあるからです。
来店予約は家計の見直しを実現するための重要なサービスなのかもしれません。
子なし夫婦だからこそ節約したい
子なし夫婦は子育てがないだけでも、子どものいる夫婦に比べれば生活の中に自由に使う時間があるはずです。
内閣府の少子化社会対策白書で夫と妻それぞれの1 日当たりの育児時間が世界各国と比較しデータによると、日本の妻は育児に3時間以上も費やしています。
同じ男性として、日本の夫の育児時間が少ないことはあえて触れないでおきます。
子なし夫婦はこれほどの時間的な自由を持つことを理解すれば、子なし夫婦だからこそ家計の節約のために通信費などの「固定費の見直しにしっかりと時間を設けよう」と意識できそうです。
子なし夫婦のメリットを活かして「ご縁育て」という合言葉を使って私たち夫婦も取り組みたいものです。
まとめ
スマホの料金体系も含め家庭向けのサービスは子なし夫婦にターゲットにしたものは少ないです。
また子なし夫婦の実情を考えると、子なし夫婦だからこそできる節約術もありそうです。
子どもがいる夫婦に比べ余裕のある時間を有効に利用して、しっかりとサービス内容を理解し検討すれば通信費を3割も減少させることができました。
ついつい後回しにしてしまうことも事前予約サービスなどを活用し「ご縁育て」の一環として楽しみながら取り組んでいきたいものです。
参考文献
参考:総務省「情報通信白書2018」
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志