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宮崎と延岡の高速バスは2路線から選べるね


みかんみかん

「パシフィックライナー」と「ひむか」のどっちにしようかな

こんな人にオススメ

  • 宮崎・延岡間を安く移動したい人
  • 高速バス「ひむか」に乗ってみたい人
  • 「パシフィックライナー」に乗ってみたい人

【宮崎・延岡間の高速バス】 「パシフィックライナー」と 「ひむか」を比較このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。「途次大志の備忘録」の執筆者の途次大志(toji-taishi)です。
宮崎山形屋前のバス停留所
旅行者にとって予算や旅程に合わせた移動手段の選択肢が多いというのは嬉しいことです。宮崎と延岡の間では主に3つの移動手段から選ぶことができます。鉄道は鉄道の魅力が、高速バスは高速バスの魅力があります。旅費という点で宮崎・延岡間を考えると、高速バスは鉄道の半分以下の料金で移動できます。「パシフィックライナー」と「ひむか」の2つの高速バスを実際に乗車した経験をもとに両者の比較とそれぞれの持つ魅力をまとめてみます。

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宮崎・延岡間の高速バスとJR

JRと高速バスの料金比較

宮崎ー延岡 JRとの料金比較宮崎と延岡を移動する際には鉄道と高速バスが利用できます。鉄道よりも安く移動できないかな?と思う人は高速バスを選択すると良いでしょう。JRの特急を利用すると3,100円ですが、高速バスの基本料金は半額以下の1,500円です。二人旅ならJRの一人分の料金で高速バスなら二人が宮崎・延岡間を移動できることになります。

JRと高速バスの所要時間比較

宮崎ー延岡 JRとの所要時間比較
宮崎・延岡間の鉄道と高速バスの料金比較では高速バスに軍配が上がりましたが、所要時間では鉄道に軍配が上がります。JRの特急を利用すれば宮崎・延岡間を1時間強で移動できますが、高速バスでは1.5倍か2倍の時間が掛かってしまいます。予算と旅程の都合に合わせて鉄道もしくは高速バスを選ぶことができるというのは旅行者には嬉しいことです。

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「ひむか」と「パシフィックライナー」のバス停

高速バスとJRの路線宮崎・延岡間の移動と言っても到着地を確認する必要がありそうです。JR宮崎駅であれば高速バスの「パシフィックライナー」と「ひむか」の両方共はを発着しますが、JR延岡駅には高速バス「パシフィックライナー」は発着しません。高速バス「パシフィックライナー」が発着する延岡ICとJR延岡駅は約5km離れているため徒歩移動は難しい距離です。その点、高速バス「ひむか」はJR延岡駅に発着します。

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高速バス「パシフィックライナー(PFL)」と「ひむか」の比較

「PFL」と「ひむか」の比較所要時間は鉄道より掛かるものの魅力的な料金の2つの高速バス「パシフィックライナー」と「ひむか」を比較しながら、それぞれの魅力を探っていきます。本記事では高速バス「パシフィックライナー」を「PFL」と略した表記を使うことがあります。

高速バス「PFL」「ひむか」の共通点

「PFL」と「ひむか」の共通点最近の高速バスの設備は全体的に向上していることを実感しています。アラフィフの私のような者の昔の記憶では、バスに比べて鉄道の方が車内設備が充実していた記憶がありますが、最近ではむしろ逆転し始めているのではないのかなと思うほどです。宮崎・延岡間を運行する「パシフィックライナー」と「ひむか」の両方とも車内にトイレがあり、スマホ用の充電コンセントが設置されています。災害の影響等で乗車途中に缶詰にならざるを得ない状況を考えるとトイレとスマホ電源の存在はさらに重要度を増すように思います。また旅行中はネット検索だけでなく写真撮影などでスマホの電源がなくなってしまうので移動中に充電できるのは旅行者にとって非常にありがたい設備です。


高速バス「ひむか」の魅力

「ひむか」はコンビニ乗車券あり

高速バスひむか号宮崎・延岡間の高速バスの基本料金がJRの半分以下の1,500円であることをご紹介しましたが、高速バス「ひむか」であれば「コンビニ乗車券」という割引料金で乗車することができます。下記のコンビニで購入することができ片道大人料金が200円割引された1,300円です。コンビニ乗車券はセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニで購入できるようです。残念ながら宮崎・延岡間での高速バス「パシフィックライナー」では割引料金が設定されていません。

「ひむか」は4枚回数券あり

「ひむか」の割引料金高速バス「ひむか」では「コンビニ乗車券」を上回るお得な割引料金の乗車券があります。回数乗車券で4枚回数券が用意されており、一人で4回片道乗車することも可能ですが、4人で一度に乗車することもできます。この4枚回数券を4人で利用すると一人当たり1,000円となり宮崎・延岡の高速バスの基本料金から500円も割引されることになります。同区間の鉄道料金3,100円と比べると実に3分の1の料金となります。回数乗車券は高速バス「パシフィックライナー」には設定がないため高速バス「ひむか」の大きな魅力です。

「ひむか」は延岡駅に到着

延岡駅車窓からマイカー利用ではない旅行者にとっては鉄道の駅を基準に旅程を考えてしまいます。公共交通機関やタクシーの利用を考えるとどうしても鉄道の駅の利便性が高いからです。高速バス「パシフィックライナー」はJR宮崎駅には発着するもののJR延岡駅には発着せず、JR延岡駅から約5km離れた高速道路の延岡ICに発着します。高速バス「ひむか」はJR宮崎駅とJR延岡駅を結んでいる点は土地勘のない旅行者にとっては選びたくなる存在です。さらに高速バス「ひむか」はJR延岡駅以外にも延岡市内に5ヶ所の停留所がありホテルや観光の点では旅行者向きと言えるかもしれません。

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高速バス「PFL」の魅力

本記事では高速バス「パシフィックライナー」を「PFL」と略した表記を使うことがあります。

「PFL」は運行本数6本/日

高速バスパシフィックライナー外観上述した通り、宮崎・延岡間の高速バスによる移動では高速バス「ひむか」の魅力もありますが、高速バス「パシフィックライナー」だからこその魅力があります。高速「パシフィックライナー」の1日の運行本数は片道6本で、高速バス「ひむか」よりも多く、その分、旅程に合わせた選択が可能です。訪問地の都合などで何かと旅程も制限されることから運行本数が多いというのは旅行者にとってありがたいです。

「PFL」は事前座席予約可能

「PFL」は事前座席予約が可能高速バス「パシフィックライナー」と「ひむか」を比較する上で、個人的に重要な点が事前に座席予約ができるかどうかという点です。旅行計画を立てる際に移動時間は単なる移動の目的でなく休憩や観光という目的を持つ場合があります。そういった目的に合わせて移動手段を選択して旅程を組み上げていく際に「確実に乗車できるか」というのは重要な点です。この点、高速バス「パシフィックライナー」は事前にネット上で座席指定予約ができるため安心です。

「PFL」は宮崎から大分・別府まで

別府イメージ関連記事をお読みいただいた方はお気づきかと思いますが、以前の4人旅で高速バス「ひむか」を宮崎駅から延岡駅、高速バス「パシフィックライナー」を延岡ICから別府駅まで利用しました。高速バス「パシフィックライナー」の本来の運行目的は延岡を含む宮崎県と別府を含む大分県を結ぶことなのでしょう。ただ私たちが延岡ICから高速バス「パシフィックライナー」に乗車する際に、宮崎方面からの乗客が延岡ICで下車される光景を目にしたことから、宮崎・延岡間の高速バス「パシフィックライナー」利用者もある一定数いらっしゃることがわかります。

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まとめ

高速バスひむかからの車窓高速バス「パシフィックライナー」と「ひむか」に実際に乗車してみて、鉄道と異なる景色が楽しめることだけでなくトイレやスマホ充電の車内設備など高速バスの魅力がありました。

高速バス「パシフィックライナー」の魅力
  • 事前にネット上で座席予約が可能
  • 運行本数が片道6本/日
  • 宮崎県と大分県を結ぶ
高速バス「ひむか」の魅力
  • JR延岡駅を発着
  • 延岡市内の5つのバス停
  • 割引料金の設定

宮崎・延岡間の鉄道以外の移動手段として高速バス「パシフィックライナー」もしくは「ひむか」を選択するかは旅の都合に合わせて選ぶことができます。私たちのような旅行者にとっては都市間の移動手段の選択肢が多いことは喜ばしいことです。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志

Title toji-taishi-no-bibouroku途次大志のプロフィール紹介

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