年齢を重ねるというのも悪いことばかりじゃないね
夫婦の年齢合計が88才を超えると「フルムーン夫婦グリーンパス」が使えるからね
こんな人にオススメ
- 夫婦の合計年齢が88才以上の人
- JRのグリーン車で全国を旅したい人
- 北海道と東北の温泉が好きな人
このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。
「途次大志の備忘録」の執筆者で夫婦で温泉大好きの途次大志(toji-taishi)です。
夫婦の年齢合計が88才を超えたのでJR「フルムーン夫婦グリーンパス」を利用して北海道と東北のずっと行きたかった温泉を巡ってきました。
宿泊代や飲食代を抜いた電車代だけで10万円以上のお得な旅になりました。
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- 【北海道】銀婚湯温泉
- 【青森】蔦温泉
- 【秋田】乳頭温泉
- 【山形】銀山温泉
フルムーン夫婦グリーンパス
JRのフルムーン夫婦グリーンパスを利用して銀婚湯温泉(北海道)、蔦温泉(青森県)、乳頭温泉(秋田県)、銀山温泉(山形県)を4泊5日の旅に出掛けました。
切符の概要
すでにこのページに辿り着かれているということは、フルムーン夫婦グリーンパスについてご存知のことでしょう。
まだご存知ではない方のために簡単にご紹介しておきます。
フルムーン夫婦グリーンパス | JR線のグリーン車(一部を除く)が5日間、7日間、12日間、自由に乗り降りできる切符 |
条件 | 夫婦二人の年齢の合計が88才以上 |
乗車期間 | 制限あり |
発売期間 | 制限あり |
夫婦2人分の料金
2018年に利用した時の参考価格です。
2018年利用時 | 一般 | シルバー |
5日間 | 82,800円 | 77,800円 |
7日間 | 102,750円 | 97,750円 |
12日間 | 127,950円 | 122,950円 |
上記の料金は一人分ではなく、夫婦二人分の料金です。
今回2018年利用時の「北海道・東北の至極の温泉巡り」と同じルートをグリーン車を利用した場合の通常料金をざっと計算してみました。
夫婦二人の通常料金の合計だと183,900円です!
一人当たりの通常料金で91,950円です。
つまり一人分の通常料金よりもフルムーン夫婦グリーンパスが安いということです。
フルムーン夫婦グリーンパスの良いところはツアーのように決められたルートで旅をする必要がないところです。
その日の天候や夫婦の希望によってルートを変更できる点も大きな魅力です。
贅沢でお得な切符
フルムーンなんてまだまだと思ってらっしゃる方々、たとえば同じ年の夫婦であれば44才になれば、44才と44才で88才以上になるので利用できます。
たしかに44才でフルムーンという言葉はピンときませんが、期間中、全国のJR線(一部除く)のグリーン車が乗り放題となる贅沢でお得な切符を手にすることができます。
さらに夫婦どちらかが70才以上だとシルバー料金が適用されます。
たとえば70才のおじい様が18才の若い奥様とご結婚されていれば夫婦でシルバー料金で旅することができます。
北海道・東北の至極の温泉巡り
このフルムーン夫婦グリーンパスを利用して我々も夫婦で初めて旅をしました。
事前にグリーン席の指定予約も可能なので、まさにゆったりとグリーン車から車窓を楽しめます。
北の名湯を一気に制覇
グリーン車で鉄道に揺られ、途中下車をして街や名物を楽しみながらの贅沢でお得な旅です。
ずっと行きたかった北海道と東北の温泉地に4泊5日で一気に巡りました。
一度の旅で巡ることでそれぞれの温泉の個性がよく理解できました。
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- 【北海道】銀婚湯温泉
- 【青森】蔦温泉
- 【秋田】乳頭温泉
- 【山形】銀山温泉
夢のような旅程
北海道、青森、秋田、山形の行ってみたかった至極の温泉を一気に巡り、しかも鉄道の座席はグリーン車。
途中での乗り降りも自由なので、鉄道の運行時間に合わせて当日にアレンジすることもできる自由奔放な贅沢な旅程を組むことができます。
旅程 | |
1日目 | 東京6:32>>はやぶさ1号>>10:57新函館北斗11:09>>スーパー北斗9号>>11:18大沼公園 大沼公園散策 大沼公園12:44>>スーパー北斗11号>>13:01森13:46>>普通>>14:06落部 (送迎バス)銀婚湯温泉泊 |
2日目 | 落部10:27>>普通>>10:44八雲 八雲駅周辺散策 八雲12:13>>北斗8号>>13:07新函館北斗13:35>>はやぶさ24号>>14:52七戸十和田 (送迎バス)蔦温泉泊 |
3日目 | 七戸十和田10:54>>はやぶさ16号>>11:44盛岡 盛岡駅周辺散策 盛岡13:35>>こまち19号>>14:07田沢湖 (有料バス)乳頭温泉鶴の湯泊 |
4日目 | 田沢湖10:26>>こまち3号>>10:50大曲11:15>>普通>>12:56新庄13:18>>つばさ144号>>大石田 (送迎バス)銀山温泉能登屋泊 |
5日目 | 大石田11:31>>つばさ140号>>14:48東京 |
いざ!至極の温泉巡りへ
つらつらと文章を書くよりも写真をお楽しみください。
北海道の銀婚湯温泉
東京6:32>>>はやぶさ1号>>>10:57新函館北斗11:09>>>スーパー北斗9号>>>11:18大沼公園 【大沼公園散策】 大沼公園12:44>>>スーパー北斗11号>>>13:01森13:46>>>普通>>>14:06落部 (送迎バス)銀婚湯温泉泊
青森県の蔦温泉
落部10:27>>普通>>10:44八雲 【八雲駅周辺散策】 八雲12:13>>北斗8号>>13:07新函館北斗13:35>>はやぶさ24号>>14:52七戸十和田 (送迎バス)蔦温泉泊
秋田県の乳頭温泉
七戸十和田10:54>>はやぶさ16号>>11:44盛岡 【盛岡駅周辺散策】 盛岡13:35>>こまち19号>>14:07田沢湖 (有料バス)乳頭温泉鶴の湯泊
山形県の銀山温泉
田沢湖10:26>>こまち3号>>10:50大曲11:15>>普通>>12:56新庄13:18>>つばさ144号>>大石田 (送迎バス)銀山温泉能登屋泊
大石田11:31>>つばさ140号>>14:48東京泊
旅をふりかえって
我々夫婦はまだどちらも70才を超えておらずシルバー料金は適用されないため一般料金で5日間のフルムーン夫婦グリーンパスを利用しました。
ずっと行ってみたかった北海道と東北の温泉を一度にすべて巡るというのは、なかなか豪快で楽しく、各温泉の違いもよくわかりました。
JRフルムーン夫婦グリーンパスという特別な切符をこれからも利用していきたいと思っています。
どうかJRさん、これからもこのフルムーン夫婦グリーンパスを続けてください!
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志