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ぴよぴよ

休日の過ごし方ってものすごく大事なんだろうね


みかんみかん

子どもがいない夫婦だとついつい無為に過ごしてしまうこともあるよね

このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。

「途次大志の備忘録」の執筆者で週末が待ち遠しい途次大志(toji-taishi)です。

子どもがいない夫婦にとっての休日は大人だけでゆっくりとたっぷりと過ごす絶好の機会です。

それなのに「この休みは何をしたっけ?」と気がつけば無為に過ごして、悶々(もんもん)と平日が始まってしまうということもあるでしょう。

「子なし夫婦なんだからもっと充実させないと!」と思いながらも空回りしちゃうということもあるかもしれません。

私たち夫婦も結婚前のカップル時代を経て結婚し、子なし夫婦を15年以上も続けてくる中でこのジレンマに思い悩むことがありました。

そんな過程を経て、考え方や方法論を明確にしていくことで休日を充実したものにするコツをつかんだように感じています。

子なし夫婦の充実した休日のために
    • 3つのコップ「ご縁」「生活」「子ども」の考え方
    • 「ご縁」と「生活」のコップ容量を大きくする
    • 意識的に「ご縁」のコップ容量を大きくする
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3つのコップの考え方

子なし夫婦の休日をどのように過ごせば充実した時間となるのでしょう。

少し考えてみませんか。

まずは、男女の関係を「結婚前のカップル」「子なし夫婦」「子あり夫婦」の3つの状況に分けてみます。

これまでのご自身の夫婦の歴史を思い浮かべながらお読みいただくと、より楽しめるでしょう。

男女の関係:3つの状況
  1. 結婚前のカップル
  2. 子なし夫婦
  3. 子あり夫婦

カップル

カップルのコップ

1つめのコップ

結婚前のカップル:「ご縁」というコップを満たしていく

男女の間にコップがあるとします。

まずは結婚をする前の男女です。

結婚前のカップルの場合は「ご縁」というコップがあり、休日に待ち合わせをしてデートを重ねながら「ご縁」を育みます。

デートを重ねるごとに「ご縁」のコップに水が溜まっていき、男女の仲も深くなっていきます。

二人きりで過ごせる休日の時間は貴重です。

平日の仕事も休日のことを考えれば頑張れるというものです。

テーマパークに出掛けるなどして二人だけの時間を過ごすこと自体に多くのが新鮮さが含まれ、二人は「ご縁」というコップにどんどん水を注いでいくのです。

子なし夫婦

子なし夫婦のコップ

2つめのコップ

子なし夫婦のコップ:「ご縁」というコップに「生活」が加わる

カップルが巡り会えた「ご縁」というコップに情熱を注ぎこみ、ほぼほぼいっぱいになった頃に結婚します。

結婚をすると男女の間には「ご縁」のコップに加え、今度は「生活」というコップが新たに追加されます。

夫婦として二人で家事やお金の管理などの生活を築いていくことになります。

休日には「生活」に必要な家具や家電を二人で見に行ったり、一週間分の食料品をスーパーに買いに行くことも必要になるでしょう。

こうして男女の間の「生活」のコップに水が溜まってきます。

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子あり夫婦

子あり夫婦のコップ

3つめのコップ

子なし夫婦のコップ:「ご縁」と「生活」に「子ども」というコップが加わる

結婚してしばらくすると多くの夫婦にコウノトリが訪れます。

男女の間の「ご縁」と「生活」の2つのコップに、さらに「子ども」というコップが加わります。

カップルの頃に「ご縁」に注いだように、そして新婚の頃に「生活」に注いだように、今度は「子ども」に男女の情熱を注いで行くことになります。

このように男女の間にはその都度、二人が情熱を注ぐことができるコップが現れるのです。

二人で協力しながらコップに水を注ぐ時間はきっと充実した時間と言えるのでしょう。

つまり、子どもがいない子なし夫婦の場合、自分の「子ども」というコップが存在せず「ご縁」と「生活」の2つだけのコップで二人の情熱を注ぐということになるのです。

子なし夫婦の休日をより充実して過ごすために、男女間の状況を3つのコップの考え方で整理すれば何かしらの方法論が生まれそうな気がします。

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子なし夫婦の休日の過ごし方

子なし夫婦の立ち位置
男女の関係をご紹介した3つのコップで考えて、どのようにすれば休日を充実したものになるかの方法論を見出していきましょう。

考え方その1

子なし夫婦の考え方 その1
今、現在、子どもがいない子なし夫婦と言ってもいろいろな状況があるでしょう。

もし健康上、年齢的にもこれから子どもを持つことができるなら休日を充実させるための選択肢が広がります。

先にもご案内してきた通り、休日を夫婦として充実させるためのひとつの方法が子どもを産むことでしょう。

ただ「子どもは天からの授かりもの」です。

私たち夫婦は結婚して15年以上が経ちますが、ついぞコウノトリはやってきてはくれませんでした。

健康上や年齢などのハードルがないのであれば「子ども」というコップを持つことも夫婦が休日を充実して過ごす一つの解決策になるでしょう。

もともと子どもを持ちたいと思わない夫婦の場合や不妊治療の末も子どもに出会えなかった私たち夫婦のような場合は他の考え方が必要です。

考え方その2

子なし夫婦の考え方 その2
子どもを持つということが休日を充実させる方法の一つだとしたら、子なし夫婦には「子ども」というコップは存在せず「ご縁」と「生活」という2つのコップが存在しているということです。

子なし夫婦には「ご縁」と「生活」という2つのコップしかないのであれば、この2つのコップの容量を大きくすることで二人が注げる情熱という水の量が増えるでしょう。

結婚する前にデートしていた頃を思い出して、映画やドライブに出掛けることは「ご縁」というコップを大きくすることにつながるでしょう。

休日に一緒に食事を作ったり、家事をしたり、お気に入りの部屋にリフォームしたりすることで「生活」のコップを大きくすることができます。

子なし夫婦の場合は、以前の「途次大志の備忘録」の記事でもご紹介した通り、ざっくりと4つの面のメリットがあるように思います。

子なし夫婦のメリット
  • 経済面
  • 時間面
  • 肉体面
  • 精神面

これらの子なし夫婦のメリットを活かして「ご縁」と「生活」の2つのコップを大きくするべく休日を利用して二人の情熱を注ぐことで充実した時間を過ごすことができるでしょう。

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考え方その3

子なし夫婦の考え方 その3
同時に「ご縁」と「生活」の2つのコップの容量を大きくするのは難しいよと感じられるかもしれません。

「ご縁」と「生活」の2つのコップのうちどちらのコップを先に大きくしたら良いのでしょう?

個人的には「生活」のコップを大きくするために出来ることは限られているように感じます。

一方で「生活」は食事であったり快適な部屋づくりであったりと日々の暮らしの中で感じることができるので、わざわざ考えなくても自然と「生活」のコップを大きくすることができる人も多いでしょう。

考えないといけないのは結婚する前のカップルの頃のように「ご縁」というコップを大きくすることを意識的に優先して考える必要があるのだと感じています。

たとえば休日を利用した旅行などは、必須ではない事はついつい後回しになることはありませんか?

生活に関わることなら日々の生活に迫られて実行するものも、趣味や娯楽は後回しになってしまいがちです。

子なし夫婦は意識的に「ご縁」のコップを優先して大きくしていくことで休日が充実した時間へと変わりやすいのだと思います。

情熱を注ぐには「新鮮さ」というのも一つのキーワードだと考えています。

カップルの頃にあんなに楽しかったテーマパークも、二人の関係性がまだ新鮮で、アトラクションを楽しむこと自体にも新鮮さがあったからこそ二人の情熱を注ぐことができたのだと感じます。

いずれにしろまずは二人の間の「ご縁」というコップがどのようにすれば大きくなるかを考え始めることから始めると良いように考えています。

私たち子なし夫婦も休日や長い休みが取れる時には二人で出掛けるようにしています。

観光地もテーマを持ってめぐると充実感が得られ、高速バスやお得なチケットを活用して移動自体を旅の楽しみに組み込んだりして夫婦二人で楽しんでいます。



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まとめ

「子育て」ならぬ

「ご縁育て」で期待できる効果
  • 豊かさ:生活が楽しく豊かになる
  • 社会貢献:社会の役に立つ
  • カスガイ:夫婦関係を安定させる
  • 老後:老後の支えになる
  • 承認欲求:周囲から認められる

休日を充実して過ごすために、子なし夫婦の立ち位置を3つの男女の関係を通じて理解することから考え始めてみました。

その上で、必要に迫られる「生活」のコップよりも、ついつい後回しになりがちな「ご縁」のコップを優先した方が良さそうだと気づきました。

結婚前のカップルの時の二人のように「ご縁」のコップに着目して、子なし夫婦の4つのメリットを活かして休日を充実させてみると良さそうに感じます。

私たち夫婦もついつい「ご縁」のコップを大きくすることを後回しにしがちなので「ご縁育て(ごえんそだて)」という合言葉を二人の中で創り出して貴重な休日を充実させるようにしています。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志

Title toji-taishi-no-bibouroku途次大志のプロフィール紹介

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