横浜グラン昼特急大阪で座席位置を決めるヒントって?
夫婦やカップルなど二人組の時は3つの好みに適した選び方があるように思うよ
こんな人にオススメ
- 夫婦やカップルで横浜と大阪の間を移動する人
- 横浜グラン昼特急大阪の座席位置選びをする人
- 長距離高速バスをもっと楽しみたい人
このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。
「途次大志の備忘録」の執筆者の途次大志(toji-taishi)です。
横浜と大阪の移動は新幹線という人も、長距離高速バスという選択肢を持っておくというのも悪いことではないでしょう。
横浜グラン昼特急大阪は文字通り夜行バスではなく、朝出発して夕方到着するため単なる移動ではなく旅行気分を満喫できます。
一人で何度か利用したことはありましたが、今回は我々子なし夫婦二人揃って利用してみました。
夫婦、カップル、ペアなど二人で利用する上でより楽しむためのヒントが見つかりました。
- ラブラブ派:同じ数字のA列とB列を選択
- 車窓重視派:C列で前後を選択
- 眠り重視派:6番以降のB列で前後を選択
二人組の座席の選び方
横浜グラン昼特急大阪は3列独立シートで各座席には個別カーテンが設置されています。
何度か乗った経験では、乗客は一人の方が半数くらいで、残りは夫婦やカップルなどペア二人組で、4人以上のグループにはまだ遭遇したことがありません。
まだ横浜グラン昼特急大阪を利用したことがない方には、基本情報については下記の関連記事にまとめていますのでよろしければご一読ください。
ラブラブ派
生活をともにしている夫婦なら、そもそも長時間二人で過ごし、自由を拘束される長距離高速バスを選ばないのかもしれません。
夫婦によっては「そんな長時間、一体なにを話すの?」と不思議がる方もいるでしょう。
そんな夫婦がいる一方で、四六時中、一緒にいても苦にならないという夫婦もいます。
夫婦の形はいろいろあるものですね。
仲の良い夫婦やカップルなら、並んで座りたいものです。
横浜グラン昼特急大阪で並び席はA列とB列になります。
ただし3列独立シートでA列とB列の間に「本通路」より狭いものの「サブ通路」の空間があります。
さらにラブラブ派には残念なニュースですが、A列とB列は前後に若干の差があります。
B列の方がA列よりも若干後ろに配置されているので、よくある4列シートの二人掛け座席のように腕を組むというのは難しいです。
横浜グラン昼特急大阪の3列独立シートは、文字通り良くも悪くも座席が「独立」していますが、ラブラブ派のペアなら同じ数字のA列とB列の選択が良いでしょう。
車窓重視派
夫婦それぞれで日中を走る横浜グラン昼特急大阪からの車窓を楽しみたいという場合は第一案としてC列で前後に座るのが良いでしょう。
C列は「サブ通路」に比べて幅の広い「本通路」と窓に挟まれている座席です。
「本通路」沿いなので車内トイレや休憩所での出入りが容易です。
ただし、もともとC列の座席数がA列やB列に比べ少ないため、予約時に既に満席ということもあるでしょう。
経験上、C列は比較的早めに予約が埋まってしまうので、車窓重視派は早めの予約をすると良いでしょう。
もし、すでにC列が予約で埋まってしまっている場合は第二案としてA列で前後に座ると良いでしょう。
「サブ通路」は「本通路」に比べて幅が狭く通り抜けるが多少困難ですが、走行中の車窓の楽しさには変えられません。
眠り重視派
日々の疲れが相当溜まっていて、休憩所でも下車することなく眠っていたいという人は6番以降の座席を選ぶと良いでしょう。
車内トイレの利用者や休憩所で下車する人がなるべく座席横の通路を通らない方がぐっすり眠れるでしょう。
6番以降で出来る限り後ろの方が他の乗客に眠りを妨げられる可能性は下がるでしょう。
もうひとつ考えるとすれば、昼間走る横浜グラン昼特急大阪なので晴れた日は太陽の日差しが窓から差し込みます。
B列であれば両サイドの個別カーテンを閉めることができるため、B列で前後で座るのが良いでしょう。
もちろんA列、C列の窓側にもカーテンがありますが、座席位置によっては前後の人と共有することがあるので少し面倒かもしれません。
予約状況でA列、C席の窓側しか空いてない場合は、大阪行き(1号)の場合はC列、横浜行き(2号)の場合はA列が良いでしょう。
要は東西に走る横浜グラン昼特急大阪の場合、陽の当たる南側に相当する窓側座席を避けるということです。
横浜グラン昼特急大阪を楽しむ
「眠り重視派」の人もできれば休憩所では下車したいものです。
夜行バスとは違い明るい中を走る横浜グラン昼特急大阪ならではの楽しみの一つが休憩所での太陽の下で新鮮な空気でリフレッシュできることです。
2時間程度の間隔で立ち寄る休憩所の存在は、長時間の走行中においては待ち遠しい楽しみのひとつです。
休憩所はルートや交通事情などで変更があるようですが、2019年4月に乗車した際は、大阪行き(1号)、横浜行き(2号)ともに足柄SA、牧之原SA、甲南PAでした。
以前は牧之原SAではなく遠州森町PAでした。
大阪行き(1号)下り線の休憩場所
横浜から大阪へ向かう横浜グラン昼特急大阪1号(下り線)の休憩場所は3ヶ所です。
足柄SAは大きなサービスエリアでスターバックスやコンビニもありました。
牧之原SAではちょうど桜が咲いていました。
甲南PAは広々として気持ちの良いパーキングエリアでした。
横浜行き(2号)上り線の休憩場所
大阪から横浜へ向かう横浜グラン昼特急大阪2号(上り線)も下り線同様で休憩場所は3ヶ所です。
横浜グラン昼特急大阪の車内では休憩場所への到着前に案内表示がされます。
以前は、牧之原SAではなく遠州森町SAでの休憩でした。
足柄SAでは雪をかぶった富士山をバックに桜が咲いていました。
どのコーヒーにしよう
気楽にリフレッシュするにはコーヒーという選択もありますね。
とくにサービスエリアではコーヒーと言っても選択肢が多数あります。
- レストランのコーヒー
- コーヒー専門店のコーヒー
- コンビニのコーヒー
- 自動販売機の缶コーヒー
- 自動販売機の淹れたてカップコーヒー
あなたはどのコーヒーでリフレッシュしますか?
どのコーヒーにするかを迷うのも旅の楽しみのひとつかもしれません。
日中に走る横浜グラン昼特急大阪だからこその楽しみをご自身でも発見されてはいかがでしょう。
まとめ
子なし夫婦の私たち夫婦も横浜グラン昼特急大阪の旅を往復乗車して満喫することができました。
ちなみに大阪行きでは「車窓重視派」で、横浜行きでは「ラブラブ派」の座席選びでした。
- ラブラブ派:同じ数字のA列とB列を選択
- 車窓重視派:C列で前後を選択
- 眠り重視派:6番以降のB列で前後を選択
新幹線や飛行機で往復することもできますが、横浜グラン昼特急大阪という選択肢が増えたことは私たち夫婦にとって旅の楽しみが増えたような気分です。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志