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「途次大志の備忘録」の執筆者で福井で大学時代を過ごした途次大志(toji-taishi)です。
- 金沢行きに比べて運行本数がやっぱり少ない
- 以前、利用した路線が知らぬ間に廃線になっている
- 廃線になったのかと諦めていたら実はまだあった
横浜から福井に行く時はもっぱら米原乗り換えの新幹線と特急を利用していましたが、最近の高速バスは格安な料金の魅力だけでなく、設備も充実しているので利用するようになりました。
高速バスの魅力を実感したのは横浜と大阪を結ぶ「横浜グラン昼特急大阪」に乗車したのがきっかけでした。
高速バス移動ができるのは体力のある若者の特権のように考えてしまいがちですが、座席や設備が進化しており、実際にいくつかの高速バスを利用してみると老若男女の幅広い客層が利用していることを実感します。
鉄道や飛行機に比べて高速バスの手配は選択肢が多いよね
料金だけでなくバスの設備など自分好みの1台を見つけたいよね
東京・横浜と福井を結ぶ主な高速バス
大学時代の友人に会いに横浜から福井へ年に何度か出掛けます。
上京している福井県出身の学生さんや社会人の方も同じかもしれませんが、年に何度かの習慣化されていない高速バスの手配は新幹線や飛行機の手配に比べて何かと面倒に感じます。
高速バスは選択肢が豊かなだけに乗降場所や希望する設備など自分の要望に合った中から、できる限り料金の安いものを見つけ出したいというのは誰もが望むことでしょう。
高速バス比較サイトは役立つんだけど
高速バスの比較サイトはスマホでも利用できて非常に便利でありがたい存在です。
比較サイトで検索すると、福井に比べ金沢と首都圏を結ぶ高速バスが多いことに改めて気付かされます。
福井と首都圏を結ぶ限られた高速バスだから選びやすいと思いきや、以前、利用した運行路線が廃線になってしまっているということもあります。
私も以前に横浜駅と福井駅を結ぶ「トイレ付き」の夜行バスを利用したことがありましたが、どうやら廃線になってしまったようでがっかりしています。
高速バスには路線自体が廃止になることもあるあることを学んだ後に、ダメ元で比較サイトで検索をしていると、別のバス会社が新たに同様の路線の運行を開始したというようなこともあります。
年に何度かの高速バスの利用だと、こうした経験値を積む必要があるのかなと感じています。
勘違いをしていて痛い目に合う
お盆や年末年始の帰省の時期だと高速バスを利用する人も多く、予約を確保するのもひと苦労です。
予約可能な高速バスを見つけて手配が完了できたことに安心して、いざ当日乗車してみると期待していた設備ではなかったこともありました。
これは決してバス会社さんの責任ではなく自分がしっかり確認しなかったせいです。
私が一番困ったのは座席の充電設備です。
てっきり以前に利用した同じバス会社の高速バスだと勘違いしていて、車内でスマホの充電をすれば良いやと思っていたら、以前と異なるバス会社でもともと座席の充電設備がない高速バスでした。
長時間の移動の間、スマホが使えないというのは不便なだけでなく、なんとも心もとない気分になるものです。
限られた福井と東京・横浜を結ぶ高速バスとはいえ、運行してくれているバス会社を個別にしっかり識別しておくことは、高速バスの予約をよりスムーズに行えるだけでなく、長時間の乗車時を快適に過ごすためにも理解をしておいた方が良さそうに感じます。
東京・横浜と福井の主な高速バス一覧
【図表】東京・横浜と福井を結ぶ主な高速バス一覧
これまでの高速バスの利用経験を踏まえ、東京・横浜と福井を結ぶ、いや「結んでくれている」主な高速バスの一覧を図表で整理してみました。
- 福井鉄道・京福バス・JRバス関東
- ウィラー(WILLER)
- 中日本ハイウェイバス
- オリオンバス(オー・ティー・ビー)
- さくら観光(桜交通)
- 杉崎観光バス
東京・横浜と福井を結ぶ主な高速バス一覧の作成には文末の参考文献の各高速バス会社の公式サイトの情報をもとにしています。
前述した通り、高速バスは鉄道や飛行機と比べて新路線の導入や廃線のサイクルが早く、乗降場所や利用するバス自体の設備も変更されることがあるので、あくまで利用時ごとに最新の情報を調べる必要はありますが、東京・横浜と福井を結ぶ高速バス選びの参考になるように思います。
東京・横浜と福井を結ぶ主な高速バス一覧を整理することで、私も選びやすく検討しやすくなりました。
たとえば、横浜駅で乗降できる福井への高速バスは東京に比べて少なく、東京ディズニーランド(TDL)で乗降できる高速バスも限られていることも改めて理解しやすくなります。
今回、福井鉄道・京福バスを選んだ理由
作成した東京・横浜と福井を結ぶ主な高速バス一覧を眺めながら、福井への高速バス選びをしてみました。
今回利用した福井鉄道・京福バスが運行する高速バスを選びだしたのは下記の3つの理由です。
トイレが車内にあるから
これまでトイレ付きの高速バスを利用してきましたが、走行中にトイレを利用したことはほとんどありませんでした。
それでも乗車当日の自分の体調はわからないですし、渋滞などで車内から長時間出られないことを考えると、私にとってトイレ付きの高速バスは外すことができない条件です。
先程の一覧を見てもトイレ付きバスが限られていることがわかります。
昼行便があるから
夜行便の高速バスをこれまでにも乗車しましたが、昼行便は移動自体が観光気分で楽しめます。
明るい日中を走り富士山や浜名湖の眺望も期待できますし、道中で立ち寄るサービスエリアやパーキングエリアで太陽の日差しを受けながら高速バスの移動を旅の楽しみの一部になります。
一覧を眺めながらネット検索を進めると、車内「トイレ付き」で「昼行便」は福井鉄道・京福バスが運行する「昼特急」という高速バスであることが瞬時にわかります。
福井で馴染みのある会社だから
大学4年間を福井で過ごした私にとって福井鉄道も京福バスも馴染みがあります。
福井に実家を持つ人はもちろん、一度でも福井県で暮らしたことのある人なら「福鉄」も「京福」を一度も耳にしたことがない人を探すほうが難しいでしょう。
馴染みがあるというのは初めて利用する人にとっては心強い材料になります。
福井鉄道や京福バス以外のバス会社であっても各バス会社の公式サイトを閲覧することで少しでも馴染みが出てくるものです。
何より高速バスの設備について事前にしっかりと理解しておくことで、当日の道中を快適に過ごせることにもつながるのでしょう。
まとめ
首都圏と福井を結ぶ高速バスの種類は金沢行きに比べると数に限りがあるとはいえ、鉄道や飛行機に比べれば新規導入や廃線の変更サイクルが短く、常に最新の情報を踏まえた上で自分の目的とする高速バスを選び出す必要があります。
今回、東京・横浜と福井を結ぶ主な高速バス一覧を整理することで高速バス比較サイトを利用する際に事前に目星を付けて選ぶことができるのではないでしょうか。
高速バスの運行においてバス会社が共同運行する場合もあり、何かと複雑に感じる高速バス選びもバス会社を個別に認識することで運行路線やバスの設備など自分好みの高速バス路線の発見に役立ちます。
福井県民にとっての福井鉄道や京福バスのようにバス会社自体に馴染みと理解を深めることで高速バス選びをスムーズに進めることができるでしょう。
高速バスを活用するようになって旅行の幅が広がり、九州旅行の際にも高速バスが大活躍してくれました。
参考文献
【公式】福井鉄道
【公式】京福バス
【公式】JRバス関東
【公式】ウィラー
【公式】中日本ハイウェイバス
【公式】オリオンツアー(OTB)
【公式】さくら観光
【公式】杉崎観光バス
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志