横浜観光で利用できる乗り放題一日券の賢い選び方は?
大きく3つのタイプに分類できるよ!
こんな人にオススメ
- 横浜観光の乗り放題一日券選びに迷っている人
- 自分にピッタリな横浜観光をしたい人
- お得に横浜観光を満喫したい人
このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。
「途次大志の備忘録」の執筆者の途次大志(toji-taishi)です。
年間3,000万人超が訪れる横浜だけに観光に利用できる乗り放題の一日券は種類もたくさん発売されており、どれを選ぶのが良いのか迷いますが、大きく3つのタイプに分類することができます。
「横浜観光の神セブン」と称した代表的な7つのスポットを巡るモデルコースを参考に、自分に合った乗り放題一日券で旅を満喫してみませんか。
- 【タイプA】歩くのは平気!少しでも安く!「MM線一日乗車券」
- 【タイプB】時間はたっぷり!お得が大好き!「みなとぶらりチケット」
- 【タイプC】歩くのは嫌い!気分優先!:「横浜1DAYきっぷ」
横浜観光乗り放題一日券の選び方
みなとみらいから元町の海沿いの横浜観光で利用できる乗り放題の一日券は種類もたくさんあってありがたい一方で、少々複雑に感じます。
さらに「きっぷ」「チケット」「みなと」など似たような名前で横浜在住20年の私も区別が難しいです。
横浜までの私鉄やJRとの乗り継ぎ乗車もセットも含めたチケットを含めるとさらに区別するのが難しくなります。
それでもそれぞれの一日券の特徴を理解して有効活用すれば「お得に!」横浜観光を楽しめます。
3つのタイプの一日券
以前の「途次大志の備忘録」の記事でもご案内した通り、みなとみらいから元町の海沿いエリアの観光スポット巡りに利用できる乗り放題一日券は「海沿いエリア内のみ」の交通機関だけが対象なものと、エリア外からの往復乗車券がセットになった「連絡きっぷ」と呼ばれるものがあります。
ざっと調べただけでも「海沿いエリア内のみ」で5種類、「連絡きっぷ」で8種類ありますが、これらを大きく3つのタイプに分類することができます。
- 【タイプA】MM(みなとみらい)線のみ
- 【タイプB】地下鉄・市バスのみ
- 【タイプC】MM線、地下鉄、市バス
エリア内の主な交通機関であるMM(みなとみらい)線と地下鉄・市バスの組み合わせで分類できます。
「連絡きっぷ」はエリア外からの往復乗車券にMM(みなとみらい)線もしくは地下鉄・市バスのエリア内での乗り放題一日券がセットになっています。
タイプ別の利点と懸念
後述しますが、代表的な横浜の観光地を巡るモデルコースを考えた場合、エリア内で利用できる交通機関によるタイプごとの利点と懸念があります。
【タイプA】MM線のみ
・利点:一日券の価格が安い
・懸念:移動のための徒歩が多い
【タイプB】地下鉄・市バスのみ
・利点:お得感が高い
・懸念:予定通り進みにくい
【タイプC】MM線、地下鉄・市バス
・利点:自由度が高い
・懸念:一日券の価格が高い
こんな人はこのタイプ
横浜観光で利用できる3つのタイプの乗り放題一日券の利点と懸念をご紹介した通りです。
- 歩くのは平気!少しでも安く!:タイプA
- 時間はたっぷり!お得が大好き!:タイプB
- 歩くのは嫌い!気分優先!:タイプC
人によって観光の好みは様々です。
あなたはどのタイプの一日券で横浜観光を満喫しますか?
「海沿いエリア内のみ」であればタイプごとに選ぶべき乗り放題一日券がわかります。
- 【タイプA】歩くのは平気!少しでも安く!「MM線一日乗車券」
- 【タイプB】時間はたっぷり!お得が大好き!「みなとぶらりチケット」
- 【タイプC】歩くのは嫌い!気分優先!:「横浜1DAYきっぷ」
モデルコースを含めてさらに詳細をご紹介します。
おすすめ横浜観光スポット
みなとみらいから元町の海沿いエリアの観光スポットは実にたくさんありますが、その中でも散歩好きの私が「勝手に」代表的と感じているスポットをご紹介します。
今回ピックアップした7つのスポットは歩いているだけで横浜を感じてもらえる場所です。
神セブン位置関係
「横浜観光・神セブン」の位置関係をご紹介します。
MM(みなとみらい)線を中心に観光スポットが点在していることがわかります。
ただし赤レンガパークや大さん橋などはMM(みなとみらい)線の駅から移動のためだけに歩かなくてはなりません。
歩くのは平気!というタイプAの人はMM(みなとみらい)線が乗り放題となる「MM線一日乗車券」がおすすめですが、歩くのは嫌い!という人もいるでしょう。
歩くのは嫌い!という人はエリア内を縦横無尽に走る市バスが利用できるタイプBまたはタイプCをおすすめします。
神セブン巡りモデルコース
「横浜観光・神セブン」を巡る際の順序もこだわりたいポイントです。
横浜駅に降り立った後は、まず近代的なみなとみらい地区で横浜に到着した実感を味わってもらいたいものです。
ランチはやはり中華街が良いのではないでしょうか。
しっかり腹ごしらえをしたら、元町商店街、赤レンガパーク、日本大通りを散策し、山下公園のベンチに腰掛け暮れゆく横浜を味わったら、大さん橋から横浜の街を一望し「記憶」というお土産をお持ち帰り頂きたいものです。
どのタイプがお好み?
「横浜観光・神セブン」をモデルコースに従って順序通り巡った際の乗り放題一日乗車券のタイプ別の比較です。
冒頭でご紹介した「こんな人はこのこのチケット」の根拠です。
- 【タイプA】歩くのは平気!少しでも安く!「MM線一日乗車券」
- 【タイプB】時間はたっぷり!お得が大好き!「みなとぶらりチケット」
- 【タイプC】歩くのは嫌い!気分優先!:「横浜1DAYきっぷ」
あなたはどのタイプの一日券で横浜観光を満喫しますか?
この比較表のもととなるモデルコースの詳細を次項でご紹介します。
タイプ別モデルコース
朝の10時半頃に横浜駅を出発し、3つのタイプの乗り放題一日券を利用して「横浜観光・神セブン」をおすすめの順序に従って巡り、再び夜7時頃に横浜駅に戻ってくるモデルコースをご案内します。
昼頃に中華街、夕方に山下公園、大さん橋になるようなスケジューリングです。
交通機関の乗車時間や移動のためだけの徒歩時間から一日券の3つのタイプの違いをより理解してもらえるでしょう。
タイプA・MM線のみ利用
横浜駅から元町・中華街駅の地下を結ぶMM(みなとみらい)線のみを利用したタイプAのモデルコースです。
MM(みなとみらい)線に乗車している時間は多くが5分以内と短い一方で、観光スポットや駅への移動のためだけの徒歩が必要です。
この観光スポットや駅への移動の時間は5分以下の移動は除いています。
観光スポットや駅への移動のためだけの徒歩とはいえ、横浜の街並みを眺めながら歩くのも新しい発見ができて楽しいでしょう。
タイプB・地下鉄と市バスのみ利用
横浜駅、みなとみらいから元町の海沿いエリアを縦横無尽に結ぶ市バスを中心としたタイプBのモデルコースです。
タイプAと比べると圧倒的に徒歩移動が少ないのがおわかり頂けるでしょう。
なお、みなとみらい地区から観光用の市バスが発着する桜木町駅前までは徒歩移動としていますが、歩くのが苦手な人はみなとみらい地区から市バスを利用することも可能です。
徒歩移動が少ない一方で、市バスの乗車時間が長いこともおわかり頂けると思います。
土日や祝日などの休日は渋滞が発生することもありますので、時間に余裕がある方がこのタイプBのモデルコースを楽しむことできるでしょう。
タイプC・MM線と地下鉄と市バス利用
タイプAとタイプBの良い点を反映したのがタイプCのモデルコースです。
みなとみらいから元町の海沿いエリアの主な横浜観光の交通手段であるMM(みなとみらい)線と地下鉄・市バスの両方を乗り放題で利用できることで、時間的に効率よく、臨機応変に旅を楽しめます。
あえて元町商店街(元町入口停留所)から赤レンガパーク(赤レンガ倉庫停留所)まで観光系の市バスを利用することで、バスの車窓から横浜の街を楽しむ事ができるでしょう。
このタイプCのモデルコースでは、MM(みなとみらい)線、地下鉄、市バスのすべての路線を利用するコース設計となっています。
まとめ
みなとみらいから元町の海沿いエリアの横浜観光で利用できる乗り放題の一日券の種類は実に豊富に用意されています。
エリア外からの往復乗車がセットになった「連絡きっぷ」もこの3つのタイプに分けることができます。
「横浜観光・神セブン」として紹介した7つの観光スポットを巡る3つの一日券のタイプ別のモデルコースを参考に、自分に合った旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志