この記事は、オンライン英会話vipabcの講師についてまとめています。
こんな人にオススメ
- オンライン英会話を始めようと思っている人
- 講師の質と言われてもピンとこない人
- vipabcを検討している人
オンライン英会話の講師陣
講師の質をPRしてるけど
オンライン英会話を提供する会社のサイトを比較検討していると、「優秀な講師陣!」的なキャッチフレーズで、各社が講師のPRに重きをおいていることに気づきます。
あくまで個人的な意見ですが、優秀な講師陣と言われてもピンとこないのが正直なところです。
というのも、私程度のレベルの生徒にとっては、英語を話せて、多少教えた経験のある人であれば、どんな講師でもあまり変わらないだろうと思ってしまうからです。むしろ、共通の趣味などが合致し楽しく会話をできれば、それだけで充分な気がします。
講師の質は重要そう
ただ、各社がこぞって講師についてPRをしているということは、むしろオンライン英会話というサービスを提供する側、つまりオンライン英会話ということに知識と造詣が深い方々が重要なポイントだと捉えているということを示しているのではないかと考えるようになりました。そこで、vipabcさんの講師について調べてみました。
講師の方がよく勉強してる!?
国際的な英語教授資格
TESOL(テソル)と呼ばれる国際的な英語教授資格があるのをご存知でしょうか。もちろん私は初めて知りました。そう言えば、各社のサイトで、そのようなのがPRされていたっけ?という程度です。
TESOL(テソル)の正式名称は、Teaching English to Speakers of Other Languageで、その頭文字を取ったのがTESOL(テソル)と呼ばれているようです。
Speakers of Other Languageが示す通り、英語を母国語としない人たち向けの国際的な英語教授法(Teaching English)の総称のようです。
この資格を取得するには、英語講師養成機関や大学・大学院などで所定のコースの履修が必要とされています。言語取得論、異文化コミュニケーション学、文法論、発音学などの科目を学ばねばならないようです。さらに、演習やインターンシップなどもあり、相当の努力と熱意がないと取得するのは難しいだろうなと想像できます。
ちなみに、オンライン英会話「vipabc」の講師の採用条件がTESOL(テソル)の資格保持者で、つまり、すべての講師がこの資格を保持しているようです。
採用されてからも大変そう
オンライン英会話を提供する会社は、講師の独自の採用基準とともに、講師の育成にも力を入れていることがPRされています。
たとえばvipabcさんでは、先ほどのTESOL(テソル)資格保有者という他にも、独自の採用基準に大学卒業以上、コミュニケーション能力、オープンマインドな姿勢なども審査され40時間の社内独自の研修を経て、ようやく正式に講師として採用されるようです。
講師の育成
講師の育成については、社内の語学専門家による定期的な審査があり、採用されたからといって講師の人たちは安心していられない環境におかれるようです。
生徒よりも講師の方がよっぽど勉強をしているなと思ってしまいます。
そう言えば、高校の教師をしている家庭では、教師である親の方が生徒である子どもたちより家庭で勉強していると聞いたことがありますが、まさにそのような印象を受けます。
さらに講師の育成については、社内の語学専門家からの定期的な審査だけでなく、英会話のレッスンを受けた生徒からの毎回の審査があるようです。
生徒からの審査結果により社内では厳しい対応がなされ、10点満点中で8点で要注意、7点ですぐに研修送りとなるようです。
7点ですぐ研修送りというのは何とも厳しい感じを受けます。高校の頃に、100点満点中の赤点の40点をどうにか超えようとしていた私にとっては、とてつもなく高いハードルに感じます。
レッスンを受けて、大きな不満もなくそれなりの充実感と達成感を感じたら、みなさんなら何点をつけるでしょうか?私は、もしかしたら講師への悪気もなく、6〜8点の間で付けると思います。どこかで9点や10点はよほどのことがないと付けないという自分の中の勝手なルールがあるようにも感じています。
その講師への悪気がなく付けた6〜8点で、講師は良くて要注意、2/3の確率でそく研修送りになるというのは、なんとも申し訳ない気すらします。
それほど各社とも講師に重きを置いているということなのでしょう。
まとめ
・国際的な英語教授資格TESOL(テソル)
・各社が講師に重きをおいている
・各社ごとに独自の講師の採用基準と育成方法がある
オンライン英会話を提供する会社は、各社で独自の採用と育成を行い、講師の品質の維持向上に努めているようです。先日、実際に体験をしてみて感じたことですが、ご自身が求める講師が居そうか、居なさそうかは、ご自身で無料体験されてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志