老後スモールビジネスなんて自分にできるのかな?
自分の強みと弱みを棚卸ししてみよう
こんな人にオススメ
- 老後に不安のある人
- 楽しい老後生活を送りたい人
- 老後スモールビジネスに興味がある人
老後資金を「貯める」というこれまでの発想から老後に老後資金を「稼ぐ」という発想に転換した方が良さそうだという考え方に変わってきました。
老後に生活費を稼ぐための「老後スモールビジネス」を創るとは言っても簡単なことではありません。
だからこそ40代からコツコツと夫婦で取り組もうと準備を進めています。
人生を重ねたからこその強みと弱みがあります。
アラフィフの弱み
視力の低下
私の場合、同級生たちと比べて老眼の自覚症状は遅かったもののこのところ確実に老眼がやってきました。
老眼とはほんとうに不便ですね。
ちょっと資料を見ようと手元に目線を移してもピントが合わない。
自分が若かった頃に上司が老眼で不便そうにしている様子を見ていて「君たちもいつかは老眼になるよ」と言われていましたが、その老眼がやってきました。
上司には老眼の人にも見やすい資料を作成してあげれば良かったものだと過去の自分を反省します。
今後、さらに老眼が進むことを考えると一刻も早い段階から「老後スモールビジネス」を立ち上げないといけないなとお尻に火を付けられている気分になります。
体力の衰え
今のところ老眼ほど自覚症状はないのですが、この先、体力は確実に落ちていくでしょう。
体力が落ちれば気力も落ちていくでしょう。
体力、気力が落ちると集中力の継続時間が減るということにつながることが何か新しいことを創りあげるという点で重要な阻害要素になりそうです。
定年後の体力や気力や集中力が落ちているだろうという想像はするもののどの程度の落ち込み具合なのか実感しにくいのも難しいところです。
私の場合、水泳を通じて少しは体力の低下を遅らせる努力はしているつもりですが、どの程度、将来に寄与するかは定かではありません。
新鮮さの喪失
初めて経験することやもっと経験したいと思える気持ちって大切だなと感じます。
それなりに人生を重ねると大抵のことは経験してしまっているので新鮮さを感じることが減っている自分に気づきます。
たとえば若い頃に大好きだったテーマパークも今では楽しいと思わなくなりました。以前はアトラクションに乗るために長い列に並ぶのも平気でしたが今ではゾッとします。
経験を重ねて新鮮さがなくなるというのは仕方のないことだとしても、経験をしていないにも関わらず「どうせこういう感じだろう」と似た経験をもとにして新鮮さを感じようとしない自分もいます。
新鮮な気持ちをもって物事に取り組めるというのは大事なことだと思います。
アラフィフの強み
人生経験
そんなに誇れるほどの人生経験があるわけではないですが、少なくとも50年近くも生きてきたので若い頃よりは色々と経験はしています。
学校での勉強や社会人になってからの仕事やプライベートでの趣味や友人関係などなどすべてが人生経験です。
知恵が知識と経験の掛け算だとしたら、それなりに知識と経験を積んで知恵にしてきたと思います。
こうした人生経験を経たことで身についている知恵こそ自分の資産だと思うほうが過去の自分もまるごと肯定できるので良いのではないでしょうか。
また人生経験は人それぞれのものなので、それぞれの人生経験を強みとしてしっかりと認識して「老後スモールビジネス」に活かさない手はないです。
好奇心の大切さ
弱みで「新鮮さの喪失」に触れましたが、新鮮に感じにくい鈍った感受性においては数少ない「好き」だと思えることの大切さを感じます。
世の中には色々なものがありますが、人によって好きは違うのが面白く、好きということの貴重さを感じます。
好きというのにはなかなか論理的な説明がつかないところがまた面白いです。
プロ野球観戦が好きだとして論理的な説明なんてつきません。
論理的な説明なんてどうでも良いです、そこに好きだという気持ちがあることこそ大事なことだと思います。
自分の貴重な好きを大切にして生きていきたいと思えることが大事なことだと思います。
継続は力なり
小さい頃から「継続は力なり」と教わって育ってきました。
確かにこの言葉が大切なことに気付かされます。
確かに人にはもともと持っている能力や素養というものの差はあります。
それでもやり続けることで何にでも化けるということを経験から学んだことはアラフィフの強みだと思います。
私の場合、それなりにサラリーマンという仕事を続けたことでなんとか生活ができました。サラリーマンとしての能力や素養がどれほど備わっていたかは別として、続けたことで得ることできた成功体験もあります。
ダイエットも水泳を続けることによってある時期を境に体重が減り始めました。
継続することで人によって結果が出るまでの速い、遅いという違いはあるかもしれませんが、それなりに続けていればある程度の結果は出るという実体験は大きい資産だと感じます。
まとめ
「老後スモールビジネス」という簡単に創り上げられないものを考える上で、まずはアラフィフの自分にとっての強みと弱みの棚卸しをしてみました。
弱みを自覚した上で強みを活かしていくことが「老後スモールビジネス」につながっていくのではないかと感じています。
ご自分であなた独自の強みと弱みを書き出してみるのも良いかもしれません。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志