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子なし夫婦が幸せに生きていくためにはどうすれば良いんだろう?


みかんみかん

データを見ていくと子なし夫婦の男性はもっと頑張らなきゃって思うよね

「子なし夫婦だからこその幸せ」をデーターもとに考えてみる

このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。

「途次大志の備忘録」の執筆者でデータを眺めるのが好きな途次大志(toji-taishi)です。

私たち夫婦も結婚して15年以上が過ぎましたが子どもにはついぞ恵まれことはありませんでした。

子どもが欲しいと思っていただけに残念なことですが夫婦二人で前向きに人生を歩んでいきたいと思っています。

子なし夫婦が幸せに暮らしていくための方法が公的なデータを眺めると見えてくるように思います。

子なし夫婦が幸せになるためのヒント
  • 楽しく豊かな生活には一男一女が理想
  • 「主人の子が欲しい」は妻の年齢とともに減少
  • 子なし夫婦の幸せのカギは男性!?

子なし夫婦を含めた家族の理想形

子なし夫婦を含めた夫婦にとってどんな家族が理想形なのかをデータから見ていきましょう。

さらに家族の理想形が生まれる背景を知ると、子なし夫婦という子どもがいない家族が幸せになるためのヒントが見えてきそうです。

子どもを望む夫婦

この「途次大志の備忘録」のブログ記事として私たちと同じ子なし夫婦の割合が増えてきていることを以前ご紹介しました。

また子どもをもたないことを理想とする夫婦も増えてきていることも紹介しています。

国立社会保障・人口問題研究所が発表している「出生動向基本調査」の公的なデータを参考にした「子なし夫婦の割合が増加」でも触れている通り、結婚した8割以上の夫婦は2人以上の子どもを持ちたいと考えているようです。

子どもの数に関わらず1人以上の子どもを持ちたい夫婦を含めると9割以上の夫婦が子どもを持ちたいと望んでいることになります。

理想の子どもの数

2人または3人以上が 理想の子ども数
参考:第15回出生動向基本調査 III-1-7

1977年から2015年の「出生動向基本調査」のデータを見ると、理想とする子どもの数が「2人」または「3人以上」とする夫婦の割合が高いことがわかります。

このデータの対象者は妻が50歳未満の初婚同士の夫婦からの調査結果です。

理想とする子どもの数が「2人」と「3人以上」の合計が常に9割前後を占めています。

結婚して子どもを持つなら2人以上と考える夫婦の価値感が今も昔もあまり変わりはないと言えるでしょう。

もう少し詳しく見てみると、2015年の結果で理想とする子どもの数を「3人以上」とする夫婦の割合よりも「2人」とする夫婦の割合が逆転していることがわかります。

夫婦にとって3人以上を含む「2人以上の子どもが欲しい」という価値観は減少傾向とはいえ大きく変わらない一方で、理想とする子どもの数は「3人以上」から「2人」へと夫婦の価値観が変わったことを示しています。

夫婦の価値観というのはこのように時代とともに変わらないものがあり、変わるものがあるということなのでしょう。

夫婦の理想の子ども数

【1977年】
「3人以上含む2人以上」の合計:91.9%
「2人」41.5%<50.4%「3人以上」
【1987年】
「3人以上含む2人以上」の合計:94.0%
「2人」36.5%<57.5%「3人以上」
【1997年】
「3人以上含む2人以上」の合計:91.2%
「2人」41.9%<49.3%「3人以上」
【2005年】
「3人以上含む2人以上」の合計:89.5%
「2人」43.4%<46.1%「3人以上」
【2015年】
「3人以上含む2人以上」の合計:87.6%
「2人」51.3%>36.6%「3人以上」

より具体的な家族の理想の形

子ども2人 理想の組み合わせ
参考:第15回出生動向基本調査 III-1-9

理想の子どもを「2人」とする夫婦は男児と女児のどのような組み合わせを理想として考えているのでしょう。

2015年の同調査結果を見てみると「男児1人女児1人」を希望する夫婦の割合が圧倒的に多いことがわかります。

この調査では男児と女児のどちらが上でどちらが下かというこということまでは触れていませんが「一姫二太郎」という言葉が思い浮かんできそうです。

なお理想の子どもの数を「3人」とする場合、「男児だけ」「女児だけ」よりも「男児女児混合」が圧倒的に多いというこの調査の追加結果もありました。

これらの結果から結婚した多くの夫婦の家族の理想形が「男児と女児の子どもを持つ」という状態であることが見えてきます。

家族に子どもがいることが理想であるという社会の認知を改めてデータから実感することができるのではないでしょうか。

多くの人が共通して理想としている「子どもがいる家族の姿」になれない子なし夫婦が幸せを感じにくいとしたら、それは「やむを得ない」ことだと一種の割り切りや覚悟を持つためにもデータは役立つように思います。

子ども2人の理想の組み合わせ

男児2人:1.5%
男児1人女児1人:90.9%
女児2人:7.6%

幸せな子なし夫婦になるために

今に始まったわけではない具体的な家族の理想の形が社会的に存在していることを理解した上で、理想の形に何を求めているのかを調べていきましょう。

家族の理想形の背後にあるものがわかれば、子どもいない子なし夫婦が幸せになるためのヒントが見えてきそうです。

結婚前の子どもを持ちたい理由

未婚の男女が結婚後に子どもを持ちたい理由
参考:第15回出生動向基本調査 III-1-11

まだ結婚をしていない未婚の女性と男性を対象にした「子どもを持ちたい理由」に関して調査した結果をご紹介します。

子どもを持ちたい理由トップ3
  • 豊かになる:子どもがいると生活が楽しく豊かになるから
  • 自然なこと:結婚して子どもを持つことは自然なことだから
  • 好きな人の子:好きな人の子どもを持ちたいから

この調査では子どもを持ちたい理由の他の選択肢として「子どもは将来の社会の支えとなるから」「子どもは夫婦関係を安定させるから」「子どもは老後の支えになるから」などがありましたが上記の図でご紹介している理由がトップ3を占めていました。

多くの未婚の男女が子どものいる生活が楽しく豊かになると考えています。

また未婚の男性と比べて「好きな人の子どもを持ちたいから」という理由が未婚の女性の方が多いことにも記憶に少し留めておいてください。

結婚後の妻の子どもを持ちたい理由

妻が子どもを持ちたい理由
参考:第15回出生動向基本調査 III-1-12

さて結婚してからの妻はどのような理由で子どもを持ちたいと考えているのでしょうか。

先ほど未婚の男性と女性に行った調査を子どもが1人以上欲しいと考えている初婚同士の夫婦の妻からの調査結果です。

妻への調査結果においても未婚の男女の結果同様に「豊かになる」「自然なこと」「好きな人の子」がトップ3を占めていました。

未婚男女と妻が子どもを持ちたい理由

【豊かになる】
未婚男性:66.5%
未婚女性:73.3%
結婚後の妻:78.4%

【自然なこと】
未婚男性:48.4%
未婚女性:39.0%
結婚後の妻:48.7%

【好きな人の子】
未婚男性:38.2%
未婚女性:55.1%
既婚の妻:37.7%

未婚者であろうと既婚の妻であろうと子どもは「夫婦の生活を楽しく豊かにしてくれる」と考えていることがわかります。

また先ほどからのデータからもわかる通り、夫婦になれば2人以上の子どもを理想とする価値観がこれまでずっと続いているために「自然なこと」だと感じるのでしょう。

「自然なこと」と感じる背景には「子孫繁栄は生物として当然」というような学識ばったことではなく、社会の雰囲気というべきものがおそらく大きく影響しているように感じます。

いずれの経緯にしろ未婚の男女や既婚の妻が子どもを持つことが自然なことと感じていることに素直に安心できます。

さて、未婚の女性が結婚して妻となることで大きな変化が生じないことに安堵している男性陣がいるかもしれません。

しかし、よくデータを見て下さい!

「好きな人の子」つまり「好きな人の子どもを持ちたいから」と回答した未婚女性の割合と既婚の妻の割合のギャップを。

未婚の女性の「好きな人の子」が未婚の男性を上回る55.1%であったことに対して妻の数値は37.7%に減少しています。

この「好きな人の子」の数値の減少は何を意味しているのでしょう。

私と同じ男性のみなさん、「なかったこと」にせず一緒に逃げずに考える必要がありそうです。

子なし夫婦の幸せのカギは男性!?

妻の年齢別
「好きな人の子」の変化
参考:第15回出生動向基本調査 III-1-12

子どもを持ちたい理由が未婚の女性と既婚の妻ではギャップがある現実を先ほどまざまざと見せつけられました。

さらに男性、とくに既婚の男性の皆さんには残念なデータを紹介しましょう。

子どもを持ちたい理由が「好きな人の子」つまり「好きな人の子どもを持ちたいから」という妻の心境が年齢によりどのように変化してしまうのかを示した調査結果です。

妻の年齢別「好きな人の子」の変化

25歳未満:57.1%
25-34歳:48.6%
35-44歳:35.3%
45-49歳:30.6%

男性のみなさん、私と一緒に目をそらさずによく見てみましょう。

よーく見なくてもわかりますよね、ざっと見ただけで妻の年齢が上がれば上がるほど「好きな人の子どもを持ちたいから」という妻の気持ちが確実に減っていっている現実を。

結婚する前に「あなたにそっくりな子どもが良いわ」と男性よりも強く考えていた女性は、結婚し妻となり年齢を重ねれば重ねるほどにそんな想いを着々と減少させてしまっているのです。

男性としては非常に残念なデータです。

ただ考えなければならないのは「勝手に想いを減少させた妻が悪い」のでしょうか?

わかっていますよね、妻は勝手に減少したのではなく、旦那である男性が減少させたのです。

減少させた旦那である男性に改めるべき点が多くあるのでしょう。

結婚後の男性は「好きな人の子どもを持ちたい」と妻に思い続けてもらうようにしなければならなかったのです。

過ぎてしまった過去は仕方ないとして「未来は変えられる!」と信じて夫婦二人で歩んでいきたいものです。

まずは客観的なデータから目をそむけずに、考えるための参考材料として自分たちなりの夫婦の形を築きあげていけば良いのだと思います。

データは時に残酷ですが、用い方によって糧となってくれるでしょう。

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まとめ

データを眺めることで多少の変化はあるものの多くの人が考える共通した夫婦または家族の理想の形が存在していることに改めて気付かされます。

少なくとも1977年から3人以上を含む「2人以上の子どもがいる家族が理想」とする9割前後の人が暮らす社会がずっと続いてきたことがデータでも示されています。

具体的な家族の理想形が存在している環境の中で日々を暮らしている子なし夫婦にとって「子どもがいないことを受け入れる」ということが容易でないことは誰しも簡単に想像できるのではないでしょうか。

だからこそデータという数字を使って見える化することで、一種の割り切りや覚悟を持つことが必要なのかもしれません。

また多くの人が夫婦の生活を楽しく豊かにするために子どもは必要な存在として受け止めていることも理解できます。

それでは逆に子どもがいないと夫婦の生活は楽しく豊かにできないのか?ということになりますが、もちろんそうではありません。

もし子どもがいない夫婦であれば子どもがいることで生じる恩恵をなにかで代わりに創り出せば良いだけなのだと考えています。

子どもからの妻へ与える恩恵がなく、妻が年齢を重ねるたびに減少していく「旦那であることの価値」を食い止める意味でも、子なし夫婦の幸せのカギは男性であると言えるのかもしれません。

子なし夫婦の二人だからこその幸せをつかむヒントが「子どもを持ちたい理由」に多く隠されているように思うのは私だけでしょうか。

人は与えられたカードだけで生きていかなければならないのだとすれば前向きに受け止めて人生を歩んでいきたいものですね。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。
今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。

途次大志

Title toji-taishi-no-bibouroku
途次大志のプロフィール紹介

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