人気の韓国ツアーでは色々な航空会社が使用されるね
航空会社によって手荷物の制限が異なるみたいだよ
こんな人にオススメ
- 韓国ツアーに申し込みを済ませた人
- スーツケースの購入やレンタルを考えている人
- 各航空会社ごとの手荷物の制限を知っておきたい人
私も以前、韓国に旅行に行ったことがありますが、最近は海外旅行の渡航先として韓国が大人気のようです。
海外旅行はツアーで行くとオトクなことが多いですが、ツアーによっては利用する航空会社が確定されていないものもあります。
航空会社が確定されていないと機内持ち込み手荷物などの制限も各社で異なるでしょうし、新たにスーツケースを購入またはレンタルを考えている人にとって準備する上でせめて韓国ツアーに使用される可能性のある航空会社の手荷物の制限については押さえておきたいポイントでしょう。
3種類の手荷物
手荷物というと機内に持ち込む手荷物、つまり機内持ち込み手荷物を思い浮かべる人も多いでしょう。
航空会社の規定している手荷物には機内持ち込み手荷物を含め3種類あるようです。
機内持ち込み
3種類ある手荷物のうちで機内持ち込み手荷物とは搭乗客自身が機内に持ち込むことのできる手荷物です。
この機内持ち込み手荷物には下記の3つの観点で制限が設けられています。
- 3辺の合計の制限
- 各辺の制限
- 重量の制限
「3辺の合計の制限」とは機内に持ち込もうとする手荷物の縦、横、高さの各辺の長さの合計の値が決められた数値(cm)以内であるのことが制限されています。
「各辺の制限」とは仮に3辺の長さの合計が規定範囲以内でも3辺の各辺それぞれに規定の値が決められており超過することができません。
「重量の制限」とは重さが規定の値以内であることが求められてます。
なお韓国ツアーで使用される可能性のある航空会社のうち「各辺の制限」を規定してない航空会社もあります。
受託手荷物
受託手荷物とは出発地のカウンターで航空会社に預けて到着地の空港で引き取る手荷物のことです。
これも航空会社では手荷物として定義しています。
私だけかもしれませんが手荷物といえば機内持ち込み手荷物だけのことかとなんとなく思っていました。
この受託手荷物には下記の2つの観点で制限が設けられています。
- 3辺の合計の制限
- 重量の制限
「3辺の合計の制限」「重量の制限」については既に案内した通りで、受託手荷物は機内持ち込み手荷物と異なり「各辺の制限」は設けられていないようです。
なお受託手荷物は1個までは無料のところもありますが航空会社やチケットが正規料金か特別割引料金かで無料でない場合もあるので事前に各航空会社の規定を確認しておいたほうが良いでしょう。
超過手荷物
超過手荷物は受託手荷物のように出発地のカウンターで航空会社に預ける点では同じですが、無料の受託手荷物の枠を超過した手荷物です。
この超過手荷物には受託手荷物同様に下記の2つの観点で制限が設けられています。
- 3辺の合計の制限
- 重量の制限
超過分の別途料金は各航空会社によって規定が異なるためお土産をたくさん購入する予定がある方は事前に各航空会社の規定を確認しておいたほうが良いでしょう。
韓国便の手荷物制限
韓国ツアーで使用される可能性のある航空会社の手荷物の制限をまとめておきます。
なおこの情報は2018年12月現在の情報なのであくまで参考とし各航空会社の公式サイト等の情報を最終的に確認されることをおすすめいたします。
機内持ち込みの制限
3辺 | 各辺 | 重量 | |
---|---|---|---|
チェジュ航空 | 115cm | 55x40x20cm | 10kg |
ティーウェイ航空 | 115cm | 55x40x20cm | 10kg |
ジンエアー | 115cm | 規定なし | 12kg |
イースター航空 | 115cm | 規定なし | 7kg |
エアーソウル | 115cm | 55x40x20cm | 10kg |
機内持ち込み手荷物の3辺の合計の制限は韓国ツアーで使用される可能性のある5社では全てが115cmです。
各辺の長さの制限については55cmx40cmx20cmと3社が規定を設けており2社は規定を設けていません。
重量については最大で12kgで最小が7kg、3社が10kgです。
機内持ち込み手荷物としてスーツケースを購入又はレンタルする際には下記の条件を基準に選べば良さそうです。
- 3辺の合計が115cm以内
- 各辺が55cmx40cmx20cm以内
重量については各社で異なりますがいずれにせよ制限がありますのでなるべく軽量なスーツケースを選ぶ方が良いでしょう。
陶器など割れ物のお土産品のようにどうしても機内持ち込み手荷物として扱いたい場合を頭に入れておくと良いかもしれません。
受託手荷物の制限
3辺 | 各辺 | 重量 | |
---|---|---|---|
チェジュ航空 | 203cm | 規定なし | 20kg |
ティーウェイ航空 | 203cm | 規定なし | 15kg |
ジンエアー | 203cm | 規定なし | 15kg |
イースター航空 | 203cm | 規定なし | 15kg |
エアーソウル | 203cm | 規定なし | 15kg |
受託手荷物の3辺の合計の制限は韓国ツアーで使用される可能性のある5社では全てが203cmです。
各辺の制限は設けていませんので受託手荷物としてスーツケースを購入又はレンタルする際には下記の条件を基準に選べば良さそうです。
- 3辺の合計が203cm以内
重量に関しては15kgまたは20kgで制限を設けており、この制限を超えると超過手荷物として別途有料となります。
なお受託手荷物の無料枠もチケットの種類(正規料金、特別割引等)で異なるのでくれぐれも事前に確認が必要でしょう。
超過手荷物の制限
3辺 | 各辺 | 重量 | |
---|---|---|---|
チェジュ航空 | 203cm | 規定なし | 32kg |
ティーウェイ航空 | 203cm | 規定なし | 32kg |
ジンエアー | 203cm | 規定なし | 32kg |
イースター航空 | 203cm | 規定なし | 32kg |
エアーソウル | 203cm | 規定なし | 32kg |
超過手荷物の3辺の合計の制限は韓国ツアーで使用される可能性のある5社では受託手荷物同様で全てが203cmです。
また重量の制限も5社全てで32kgで、無料分(15kgまたは20kg)を超えた分を航空会社に輸送してもらう際にお金を払えばいくらでも良いというわけではないことを理解しておいたほうが良さそうです。
韓国路線5社
韓国ツアーで使用される可能性のある航空会社の手荷物に関するサイトをLINKとして案内いたします。
上記で示した制限の他にも液体物、危険物、貴重品、壊れやすいもの(スポーツ用品や楽器など)の手荷物には規定や制限がありますのでくれぐれも各自で最新の公式の情報を参照されることをおすすめします。
チェジュ航空
機内持ち込み手荷物
- 3辺の合計の制限:115cm以内
- 各辺の制限:55x40x20cm以内
- 重量の制限:10kg以内
受託手荷物
- 3辺の合計の制限:203cm以内
- 重量の制限:20kg以内
ティーウェイ航空
機内持ち込み手荷物
- 3辺の合計の制限:115cm以内
- 各辺の制限:55x40x20cm以内
- 重量の制限:10kg以内
受託手荷物
- 3辺の合計の制限:203cm以内
- 重量の制限:15kg以内
ジンエアー
機内持ち込み手荷物
- 3辺の合計の制限:115cm以内
- 各辺の制限:規定なし
- 重量の制限:12kg以内
受託手荷物
- 3辺の合計の制限:203cm以内
- 重量の制限:15kg以内
イースター航空
機内持ち込み手荷物
- 3辺の合計の制限:115cm以内
- 各辺の制限:規定なし
- 重量の制限:7kg以内
受託手荷物
- 3辺の合計の制限:203cm以内
- 重量の制限:15kg以内
エアーソウル
機内持ち込み手荷物
- 3辺の合計の制限:115cm以内
- 各辺の制限:55x40x20cm以内
- 重量の制限:10kg以内
受託手荷物
- 3辺の合計の制限:203cm以内
- 重量の制限:15kg以内
まとめ
韓国ツアーで使用される可能性のある航空会社5社の手荷物の制限についてご案内しました。
韓国旅行に向けてスーツケースの購入またはレンタルを検討されている方にとって参考になれば幸いです。
くれぐれも上記は2018年12月現在の情報ですので各航空会社の公式サイトを最終的に確認されることを改めてご案内いたします。
旅行では天候なども含め予期せぬさまざまトラブルに見舞われることもあります。
そうしたトラブルに遭遇する可能性を旅行の準備段階から下げることで優しい気持ちで韓国旅行が楽しめることを願っています。
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最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志