このブログのテーマって知ってる?
お読み頂いた方々が優しい気持ちになれますように、だよね
こんな人にオススメ
- 心がちょっと疲れているなと感じてる人
- 生きるヒントが欲しい人
- 優しい気持ちを見失いかけている人
優しい気持ちって?
ブログや小説のテーマ
このブログや執筆している小説のテーマは「お読み頂いた方々が優しい気持ちになれますように」です。
そもそもこのテーマで続けていこうと思ったのは、当初、このテーマを打ち立てたときに若い人たちがすごく共感してくれたからです。
そしてそもそもなぜテーマというのを設定するかというと、ブログにしろ、小説にしろ、何か自分なりのテーマを決めて、いわば枠のような、変な言い方をすると制限のようなものを設けた方が作りやすいという理由があるからです。
テーマも、枠も、制限もなく、なんでもとなると以外に作りにくい場合が多々あります。
そんなわけで「お読み頂いた方々が優しい気持ちになれますように」という自分へのメッセージも含めてこのテーマを続けているわけです。
困ったら本を読もう
このように比較的、安易!?にこのテーマを決めて続けていると「優しい気持ちってどういうことだろう?」と考えるようになりました。
優しい気持ち?
哲学や心理学をしっかりと学んだわけでもないし、そもそも難しいことはわからないのですが、「優しい気持ち」ということに興味が出てきました。
テーマを設定する時にしっかり考えておけよ、と言われるかもしれませんが、過去は変えられません。
そんな訳で、まずは「優しい気持ち」という言葉がタイトルにある本を読むことにしました。
探せばあるものです
ほんと便利な世の中ですね。
探せば見つかるものです。
見つかるということもすごいことですが、タイトルに「優しい気持ち」という言葉を入れた本がいくつか出版されていたということも驚きです。
人というのは同じようなことを考えるものですね、そんなことに少し安心します。
「優しい気持ち」の本
優しい気持ち
ずばりタイトルが「優しい気持ち」という井上都著の本です。
著者の井上都氏は1963年生まれです。
この作品では「どう生きたらいいのか」というご自身の紆余曲折を経た思考のゆらぎを著しておられます。
1997年にこの本の初版が出版されています。
つまり1963年生まれのこの本の著者が30才を超えてからまとめられて出版された本です。
1997年を生きている人に向けて「どう生きたらいいのか」という内容の本が出版されたということは、その時代の人たちも同じ思いを抱えていたということの裏返しのように思います。
いつの時代にも人はみな「どう生きたらいいのか」ということに思いを馳せ、この著者の場合はひとつの落としどころが本のタイトルでもある「優しい気持ち」であったことは興味深く感じます。
やさしい気持ちになりたいときは
ひらがな表記ではありますが「やさしい気持ち」がタイトルに含まれた中山庸子著の本です。
著者の中山庸子氏は1953年生まれです。
エッセイストでありイラストレーターである著者の作品だけあり、クマとウサギが登場するかわいい本です。
本のサイズも小さくて軽いので鞄に入れて、いつでもどこででも眺めることができます。
ご自身を頑丈な鎧戸がついた頑なな性格と捉えておられる著者は、「心の器」にヒビが入るという表現で生きていく中での心の様子を表現されています。
いろいろな「やさしさ」がどんな人にも、しまってあるという落としどころは共感できます。
やさしい気持ちになれる子育てのことば
こちらもひらがな表記で「やさしい気持ち」がタイトルに含まれている平井信義著の本です。
この本は0才から6才までの幼児を育てているお母さん向けに書かれた本です。
また著者は子育てには「スキンシップ」が欠かせないひとつの大事な要素だと考えておられます。
この本は幼児をもつお母様向けに書かれた本ではありますが、生物である人と人とが接する上で参考になるヒントが書かれているように思います。
子育てには、親に確かな方針のあることが求められます。そして、その方針が、子どもの人間としての多面的な発達を促すものであることが必要です。
「子ども」の部分を「ブログ」「小説」と置き換え、「方針」を「テーマ」に置き換えると、私なりに共感する点が多くあります。
まとめ
「優しい気持ち」というキーワードで本に出会うことで、たくさんのヒントを得ることができました。
人は何才になろうと、どんな時代でも、思い悩みながら生きてしまうものであり、決して自分ひとりに限ったことではないということも改めて理解できました。
こうやってヒントを得ながら、明るく強く生きていくことができればきっと良いのでしょうね。
「お読み頂いた方々が優しい気持ちになれますように」をテーマにした小説も少しずつ執筆しております。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志