大切な面接を前に自分に自信が持てない時ってあるよね
誰でも簡単にできる自信を持つ方法を紹介するよ
こんな人にオススメ
- 大切な面接が控えている人
- 自信が持てずに悩んでいる人
- 謙虚さの大切さも理解している人
このブログ記事にたどり着いて頂きありがとうございます。
「途次大志の備忘録」の執筆者の途次大志(toji-taishi)です。
希望する会社で働いているあなたの姿を想像してみてください。
あなたはどんな風に働いていますか?
様々な個性を持つ会社の人たちに自分の個性を受け入れてもらいながら協力して成果をあげているあなたの姿でしょうか。
できれば会社用に無理をして作り出した個性ではなくプライベートの自分に近いあまり無理のない個性で働く方がストレスがなさそうです。
自信さえあれば
就職の面接とはあなたの能力だけでなく個性がその会社にマッチしているかを知るための過程と言えるでしょう。
正社員で働くのであれば会社側もできる限り長く働いてキャリアを積んでもらいたいと思うものです。
すでに居る社員たちの中にあなたを加えた時にどのような化学反応が生じて会社または部署の利益につながっていのかということを確認するための手段とも言えます。
自信を持つこと
あなたの能力や個性を理解してもらうことが就職後にあなたが仕事を進める上で大切なことです。
自分自身をしっかりと理解してもらえないままで就職をしてしまうとミスマッチの状況が生じ苦しい時間を過ごすことになるかもしれません。
あなたの個性を理解してもらうためには就職面接である程度の自信を持っていないと自分を表現することができないものです。
適した人材を獲得するために就職面接に携わる面接官も会社から面接のための研修を受けるなどして、どうすれば面接希望社の個性を引き出せるかを学んでいます。
ミスマッチが生じないように考えているのは面接官も面接希望者も同じなのです。
謙虚さも
あなたが身につけたい自信の反対側に謙虚さがあるとします。
自信を持てない人にとっては自信を持つことばかりに考えが向かいがちですが、自信と謙虚さのバランス感覚は引き続き自分の中で大切にしておいた方が良いでしょう。
私自身も部下や後輩たちと仕事をしてきましたが確かに多くの人はすぐに自信をなくしてしまいます。
一方で、ほんのわずかの人ですが自信過剰な人がいて謙虚さを身につけてほしいと思うことがあります。
会社での仕事はチームで協力しあって成果を出していく場面が多いためある程度の謙虚さがないと効率的に進まない時があります。
自信過剰な人に謙虚さを身につけてもらうようにすることよりも自信のない人に自信を持ってもらう方が簡単です。
これからご紹介する方法で自信を持つことができたなら次のステップとして謙虚さと自信とのバランスを考えるようにしてみてください。
自信はろうそく
多くの人は他人から見れば「そんなことで?」と思うようなことですぐに自信をなくすものです。
まるで自信というものがろうそくに灯る炎のようなイメージです。
全体的には風が吹いていなくてもその人のところだけに強風が吹き付けて自信の炎がゆらゆらと弱々しくなってしまう時があります。
自信とはそれほど頼りのないものなのでしょう。
ろうそくの炎を風から守るのに手をかざすなどしてなんとか自信という炎を絶やさないようにしていくことが日々の生活で大事なことのように思います。
自信を見つける方法
今、自分自身に自信が持てない人はどうすれば良いのでしょうか。
就職面接を控えている人にとって誰にでもすぐにできる方法をご紹介します。
自信を見つける方法のヒントは就職活動のために作成する履歴書からも見つけることができます。
根拠の見える化
自信を持つ方法として「あなたは大丈夫!」「いつも頑張ってきたじゃないか」「自信を持って!」という根性論に似た発想ではなかなか自信は持てないものです。
自信を持つには根拠が必要なのです。
その根拠が自分の中で再確認できていれば自信へと導くことができます。
営業マンはその点、売上の調子が良い時は自信を持ちやすい業種かもしれません。
売上金額または受注金額として誰もがわかる数字として見える化がされているからです。
営業数字という見える化された根拠が営業マンに自信を持たせてくれているのです。
数量に換算
営業マンが営業数字で自信を持てるようにあなたのこれまでのことを見える化すれば良いのです。
履歴書もそのひとつとして考えることができるでしょう。
輝かしい学歴や職歴がないから自信が持てないよという人もいるかもしれません。
ちょっと待ってください。
ではそのあなたの学歴や職歴がなければ今よりももっと自信が持てないのではないでしょうか。
とくに謙虚な日本の人に多いのかもしれませんが自分のやってきたことは過小評価しすぎるところがありませんか。
小学校や中学校も通い続けたから卒業という学歴を履歴書に堂々と書くことができるのです。
それでも履歴書だけでは自信が持てない人は履歴書以外の自分がこれまでどのように過ごしてきたかを書き出してみましょう。
書き出す時は「やってきたこと」と「その期間または回数」を合わせて書き出してくださいね。
この「その期間または回数」という数量が大切です。
仕事に直接関係することだけでなくプライベートのことでももちろん構いません。
あなたがこれまでの人生の時間の中で「何にどれくらい時間を費やしてきた」のかということを見える化することが自信を持つためのポイントです。
例を挙げてみましょうか。
- 会社仲間との飲み会:月に2回
- 英会話:5カ国に海外旅行
- 国内旅行:25都道府県
- 専業主婦:10年間
- オンラインゲーム:15種類を攻略
「やってきたこと」と「その期間または回数」を自分でくだらないと思うことでもなんでも良いので思いつくだけ書いてください。
改めて自分のこれまでの過ごし方を自分自身で理解できることでしょう。
こうして書き出していくとそれぞれの「やってきたこと」のエピソードとなりそうな記憶が蘇ってくると思います。
このような期間と回数を含む数量化されたやってきたことをエピソードトークとして就職面接で話すことができれば自分自身を面接官により深く理解してもらえるイメージを持てるのではないでしょうか。
これはあなたに自信を与えてくれるはずです。
なぜならあなたが自分自身で自信を持つための根拠がメモには列挙されているからです。
あなただけの価値
もう一度、書き出した「やってきたこと」の一覧を見直してみてください。
これとまったく同じ人生の時間を過ごした人をあなたは知っていますか?
履歴書と合わせて考えればまったく同じ人は他にはいません。
これがあなただけの価値なのです。
就職面接とはあなたと会社がマッチングするかを確かめる作業です。
仮にあなたが希望する会社に就職ができなかったとしても落ち込む必要がないことも理解できるでしょう。
単に希望する会社の現在の姿があなたとはマッチしなかったというだけであなた自身に価値がないということではないのですから。
まとめ
就職面接のために作成した履歴書だけでなく自分自身の「やってきたこと」を数量化し記憶を蘇らせることで自信が持てるようになったと思います。
「やってきたこと」を書き出したメモは定期的に見直すと自信を持ち続けることができるでしょう。
「エングハウスの忘却曲線」というのはご存知でしょうか。
人はせっかく記憶しても翌日には7割ほどは忘れてしまうという性質を持っているようです。
また定期的に見直すことで記憶の固定化が期待でき、常に自信を持つための根拠を持っておくことにつながります。
自信を持って自分自身をよく理解してもらうために就職面接に臨みましょう。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。これからも良質な情報をお届けできるよう精進いたします。今後とも「途次大志の備忘録」をお引き立ての程、よろしくお願い致します。 途次大志